教育学部あるある7選!教員の仕事についても詳しく解説
「教育学部ってどういう雰囲気なんだろう?」
「教育学部生は楽しいキャンパスライフを送れているのかな?」
このような疑問をお抱えではありませんか。
教育学部は将来先生になる学生が集まるため、他の学部とは違った特色があります。
今回は、教育学部にある7つのあるあるを紹介します。
また、先生になったらどのような仕事をするのかについても解説しています。
ぜひ、最後までお読みください。
教育学部あるある7選
ここでは、教育学部あるあるを7つ紹介します。
大学に入学したらどのようなキャンパスライフが広がっているのか詳しく見ていきましょう。
・優しい人が多い
・黒髪が多い
・分けへだて無い雰囲気
・時間割が飛んでいる
・女子率が高い
・教員を目指さない人もいる
・親が教員の学生は教員を目指す割合が高い
・教員採用試験に向けて一致団結
優しい人が多い
教員を目指す人が集まっているため、優しい人が多いという特徴があります。
お互いに尊重し合う人間関係が自然にできあがるため、学生同士の人間関係が悪くなるということは、ほとんどありません。
人の気持ちに寄り添ったり、相手の立場に立って考えたりできる人だからこそ教員を目指そうとするのでしょう。
黒髪が多い
教育学部では3年生あたりから教育実習が始まります。
実習が始まるようになると、髪の毛の色を黒に戻さなくてはいけません。
それまでは、派手な色に染めている学生も実習を期に黒髪へと戻すことになります。
他の学部では、大学3年生は大学生活にも慣れてたくさん遊びたい年代です。
一方、教育学部は他学部の大学生が遊んでいることをよそ目に一足先に社会経験を積むことになります。
分けへだて無い雰囲気
教育学部にはいろいろなタイプの人が集まります。
中には、髪色がとても派手だったり、ピアスの穴がたくさん空いていたりするような奇抜なファッションをしている学生も存在します。
真面目な学生が多い教育学部にそのような学生がいるのは意外だといえるでしょう。
優しい人柄が多く集まる教育学部では、周りとは違う雰囲気の学生が入ってきても仲間はずれにすることはありません。
いろいろなタイプの人を受け入れる態勢が整っています。
学校の先生になるとさまざまなタイプの親や生徒を相手にしなくてはいけません。
学生の頃から、先生になるひとは人を選ぶことなく誰とでも仲良くできる性格が備わっているのかもしれません。
時間割が飛んでいる
教員採用試験に必要な必須科目の開講時間が朝と夕方に設定されているというパターンはよくあります。
朝一の授業に出席した後、夕方の授業まで暇になってしまうことは少なくありません。
大学から家までが近い学生は一旦家に帰ることもできますが、遠いところから通っている学生もいます。
家に帰れない学生は長い一日を大学で過ごすことになるのです。
講義の開講時間が飛んでいて不便を感じるのは、教育学部のみならず工学部などの他の学部でもありがちです。
空いている時間を有効活用しましょう。
女子率が高い
先生を目指す学生には女子が多いというのも大きな特徴です。
特に、小学校教諭や幼稚園教諭などを目指す学生は女子生徒の割合が高く、特に幼稚園教諭を目指す学生は9割近くが女子学生になります。
小さな子どもが好きな学生が多く、性格もおおらかで優しい雰囲気を放っているのが特徴です。
教育学部全体として性格の良い学生が集まりやすいため、人間関係でトラブルが起きにくい環境だといえます。
教員を目指さない人もいる
教育実習が終わると教員になることへのモチベーションが上がる人と、教員になることを諦める人がはっきりと分かれます。
実際に教育現場を体験することで、自分の適性が判断できるのでしょう。
教育学部に入ったからといって教員しか道がないというわけではありません。
一般企業に就職するという道もひらけており、教員を目指さない人は就活をして就職をする流れになります。
一方、教員になると決めた学生は教員採用試験に向けて勉強に取り組むようになっていきます。
教育実習の前と後で、進路が大きく決定されるといっても過言ではありません。
親が教員の学生は教員を目指す割合が高い
先生の親を持つ学生は教員を目指す割合が高いです。
小さい頃から親の働き方を間近に見てきているため、「自分も先生になる!」というモチベーションが育まれているのでしょう。
このような生徒は、親から教育現場の現実なども一通り聞いているため、教育実習が終わっても先生になるという軸を貫く傾向があります。
また、小学校や中学校でいじめにあっていた学生も強い意志で教員を目指すという例もあります。
自分がしてきた嫌な思いを子どもたちにさせたくないという強い使命感があるため、心変わりすることは少ないでしょう。
一方、とりあえず教員の資格を取っておこうというモチベーションの学生は、教育実習を期に教員以外の道を選択する場合が多いです。
教員になってもならなくても、どちらが正解ということではありません。
自分の適性を判断した上で決断する必要があります。
教員採用試験に向けて一致団結
教育実習後、教員を目指す学生は一致団結して試験合格に向けて勉強する傾向があります。
過去問を出し合ったり情報を共有したり、お互いを高めあう雰囲気ができあがるのです。
同じ目標に向けて頑張ることで、採用試験に合格したときの喜びもひとしおです。
高い志を持った新人の先生が大学の教育学部から学校へと巣立っていることになります。
教員の主な仕事
無事、教員採用試験に合格した学生たちは晴れて学校の先生となって学校で働きはじめます。
ここでは、学校の先生の仕事の内容について詳しく解説します。
先生の仕事として真っ先に思い浮かぶのは授業をすることです。
しかし、実際には授業以外にもたくさんの仕事があるのです。
指導計画の作成
授業の前にもたくさんの仕事があり、最初に指導計画を作成しなくてはなりません。
国語や算数といったような科目以外にも、道徳や総合的な学習の時間や校外活動などの、授業全般の指導計画を作成します。
児童や生徒にどのような力を身につけてもらいたいかや評価の基準などをはじめの段階で決めておくのも先生の仕事です。
教材や授業の研究
教材を選んだり授業をどのように行うかについて案を練ったり、自分自身で研究していきます。
先生同士で授業を見学することで新たな学びを得ることもよくあることです。
日々の授業をより質の高いものにするためには、教材や授業の仕方を研究していくことが必要になります。
授業
実際に児童や生徒に授業を行います。
子どもたちにより分かりやすい授業を提供するために、さまざまな工夫を凝らして、日頃から授業を改善して行くことが大切です。
学習評価
テストやレポート、授業態度などから児童や生徒の評価を行います。
分かりやすいのが通知表の作成です。
指導計画を作成する際にあらかじめ設定してある評価の基準に沿って、生徒の成績を付けていきます。
このときに、生徒を評価するだけでなく「授業を改善するためにはどうしたらよいか?」という目線を持ち合わせることも大切です。
生活指導・生徒指導
校則を守らない児童や生徒を注意したり、子どもたち同士で起きたトラブルに対応したりするのも教員の仕事です。
子ども一人ひとりの家庭環境によって、精神状態もさまざまあるため注意深く観察する必要があります。
また、ホームルームを実施したり、学級通信を作成したりと先生の仕事は多岐にわたります。
進路指導
進路相談に乗ったり、進路情報を収集したりするのも教員の仕事です。
生徒の成績や学力によって進学できる高校や大学が異なってくるため、慎重に対応しなくてはなりません。
まとめ
教育学部には、学校の先生になるために必要なカリキュラムや共に同じ夢を目指す仲間たちが集まっています。
学校の先生はとても忙しくかんたんな仕事ではないことは間違いありません。
とはいえ、生徒や児童の成長を間近で感じられる教員という仕事はとてもやりがいのある職業でもあります。
子どもの成長をサポートすることにやりがいを感じる方であれば、教職は天職だといえるでしょう。
個別指導塾での5年間の講師経験を持つ元塾講師です。
生徒の成績の向上させるための指導はもちろん、
勉強の面白さを伝えることにも力を入れてきました。
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