シニア塾講師の年齢制限について-塾経営者が求める8つの事とは?

塾講師として活躍している講師の中で、ちらほら見かけるのが「シニアの塾講師」。 現役世代からずっと塾講師として働いている方、もしくは定年をきっかけに塾講師として再就職された方と経緯は様々あると思います。 では、塾講師のお仕事に年齢制限ってあるのでしょうか? 結論を先に言ってしまうと、「塾講師」としての仕事に年齢制限はまず存在しません。 とはいえ、実際シニア世代を塾側が雇うのかというと、全くない訳では無いのですが中々に厳しい現実があります。 今回の記事では、そんなシニア塾講師の年齢制限について、塾の経営者目線で解説していきたいと思います。 スカウト申し込みバナー

塾講師のお仕事に年齢が足枷となる瞬間

塾講師という仕事を続ける中で、年齢が足かせになってしまうことが幾つか存在します。 まずはその点から考えてみましょう。
・夕方から夜型の勤務時間 ・時代への対応力が必須 ・最近の入試問題の傾向から ・ICT化のうねり
簡単に挙げてもこのくらいはすぐに思いつきますね。 詳しく見ていきましょう。

夕方からの勤務時間

これが一番のネックになるかと思います。 定年退職をされた方が、定年後の悠々自適な生活をお望みならば少々きつさが伴うかと思います。 しかし、最近は、シニア講師という採用枠を確保している大手の個別指導塾もあります。 シニア枠は、勤務時間も終業時間が早めに設定されているのですが、代わりに若干時給が低く設定されてしまうことが多いです。

時代への対応力が必須

何気ない生徒との会話、あるいは授業中の具体例説明などの時に、生徒たちの食いつきのいい話をした方が有利なのですが、 「この先生、SNSのこと全然わかっていない」 「ゲームの話が全く伝わらない」 などと逆に生徒たちから思われてしまい、ジェネレーションギャップを感じられてしまう事も。 こういった話をした際に、「そんな話、勉強に必要ないことでしょ」と考えてしまうのであれば、かなり不利と言えると思います。 子どもがティックトックにはまってしまって、困っています。どうしたらいいのでしょうとご相談をうけた場合、それってなんですかでは、済まないのです。 最近は50代ならある程度のSNSは理解できると思いますが、60代となるとなかなか難しいかもしれません。 一番いいのは、生徒に聞くことです。 最近は何が流行ってるの?と私はよく聞きます。 生徒たちは、授業中には決して見せることのない笑顔で、私に教えてくれます。 私にとっては、生徒たちの勉強の阻害要因を知っておきたいので聞いています。 とりあえずアカウントを作ってみたりして、そのシステムを理解しようとしています。 この前の中3社会の公民の授業で、経済分野の話をする際、インスタグラムやティックトックなどがなぜあるのか、どのようにして運営者は儲かるようにしているかなどの話をしました。 生徒はいつもの授業の倍と言っていいくらい、かなり真剣に聞いてくれていました。

最近の入試問題の動向チェック

これを追っていくのはかなりの作業です。 高校入試程度でしたら、大学を卒業された方ならしばらく勉強すれば、数年分5教科も解けて傾向もわかると思います。 しかし大学受験となると、多種多様な入試システム、試験日程ごとに問題が違いますので、暇さえあればたくさんの大学入試を解いている感じになります。 正直、51歳の筆者でもきつい作業となります。

ICT化のうねり

私のような50代でも、最近はコロナ禍の中で、ICT化は避けられないものとなっています。 コロナ禍の巣ごもりで、かなりZOOMを試行錯誤しながら使ってみましたし、今ではスカイプも使っています。 60代の方々でも、興味を持ってPCを触れることが必須条件になりつつあります。 スカウト申し込みバナー

シニア世代が塾講師として働く上で大切なこと

先ほど挙げた4項目は、確かに大切なことなのですが、筆者は最近、もっと大切なことがあると思っています。 シニア世代が、塾講師として働いていくのに必要な要素を、別の視点から考えてみたいと思います。

話は簡潔に!

どうしても年齢を重ねるごとに、物事を若者に対して伝えたくなってしまいます。 その結果、説教のようになってしまう方が多いです。私も気を付けるようにいています。

自分の成功話を話過ぎない

成功話は、得てして大げさになってしまいます。 話をどんどん盛ってしまうのです。 聞いている方は、非常に苦しくなってきます。

受験に詳しくあれ

学習塾にて、講師を務めるのであれば、受験に詳しい講師であってほしいです。 年齢層が高くなってくると、こうであるはず!というエゴが非常に強くなり、昔ながらの指導方法を変えたがらない方が多いです。 柔軟に対応したいものです。

常に謙虚であれ

年下の教室長が当たり前になってきます。 是非とも謙虚な姿勢で、他の講師の先生方と接し、人の話を聞いていきましょう。 以上8つのことを意識していけば、おのずと職場でも上手くやっていけると確信しています。 何歳になっても、生徒のことを思い続けて頑張っていきましょう!
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