塾講師の夏の服装はどうする?汗やニオイ対策の方法も紹介
塾講師の服装は、ほとんどの場合はスーツ着用を指定されています。
1年中スーツを着ていれば問題ないかもしれませんが、夏はクールビズOKの塾も多いため、何を着ればいいのか迷うという方も多いですよね。
さらに夏場は、汗をかきやすく汗やにおいの対策も必要です。
この記事では、塾講師にふさわしい夏の服装や汗やにおい対策について紹介します。
夏に塾の面接に行く場合の服装についても紹介しますので、塾講師をしている方だけでなくこれから挑戦したいという方も参考にしてください。
まずはバイト先の塾で服装を確認する
塾講師はバイトの場合でも、スーツ着用を義務づけている塾が多くなります。
塾講師の多くは大学生。生徒と年齢の近い学生が先生に見えるように、また保護者からの信頼を得るためにも服装は大切です。
いつもはスーツ着用の塾でも、夏場はクールビズのため、シャツとズボン、ノーネクタイでOKの場合もあります。
女性もジャケットなしでブラウスのみでOKということも。
個別指導塾に多いのが、私服に白衣やジャケットを羽織る服装。この場合は、白衣の下は私服のため自由です。
夏場の服装について迷ったら、まずは塾講師の服装規定を確認したり、塾長に聞いてみたりしましょう。
塾講師バイトの夏の服装
それでは、具体的にバイトの塾講師の夏におすすめの服装について紹介します。
ジャケット:基本的に必要
ジャケットは基本的に必要ですが、クールビズOKの塾やクールビズではなくても暑い日はジャケット不要の塾もあります。
ジャケットが必要な場合は、夏用の薄手のジャケットを選ぶと通気性も良く涼しく過ごせます。色は黒よりも涼し気なネイビーやグレーがおすすめです。
パンツは、スーツの下のパンツを着用してもいいのですが、スーツのパンツだけ消耗するのを避けたい場合は単品でパンツを購入するのもいいでしょう。
単品でパンツを購入する場合は、ウールやポリエステル素材で、ネイビーやグレー、ブルーなどがおすすめです。
ワイシャツ・ブラウス:濃い色は避けよう
夏はクールビズOKで、ネクタイ不要の塾も多くなります。
ボタンダウンのワイシャツは、ネクタイなしでも首回りがだらしなく見えにくいため、夏の服装ではおすすめです。
ワイシャツやブラウスの色は白や淡い色がおすすめです。
濃い色はNGの塾も多く、わき汗や背中の汗なども目立ちやすいため、夏場は避けましょう。
クールビズOKの場合はポロシャツでも問題ありません。
前開きタイプならワイシャツと同じように着用できるためきっちりした印象になります。
できるだけ襟がしっかりとしたデザインを選び、カジュアルになりすぎないようにすることがポロシャツ選びのポイントです。
靴や靴下:サンダルはNG
夏場は革靴が蒸れやすく窮屈に感じるかもしれませんが、革靴が基本です。
男性も女性もサンダルは避けましょう。サンダルはカジュアル過ぎるため塾講師にはおすすめしません。
靴下は黒・ネイビー・ダークグレーなどのダークカラーを選び、通気性のよい素材を選んで少しでも蒸れないように工夫しましょう。
夏場とはいえ、女性でスカートをはく場合はパンストを忘れないようにしましょう。
髪型や髪色
髪型は通常通り、清潔感のある髪型であれば問題ありません。
男性は坊主など短すぎる髪型は避けましょう。
女性の場合は、一つにまとめるなど爽やさも大切です。
髪色は黒が基本ですが、明るすぎない髪色ならOKの塾が多いようです。
塾講師バイトの夏の服装の注意点
塾講師の服装で大切なことは先生らしく清潔感があることです。
とくに夏場に注意したいポイントを紹介します。
カジュアル過ぎない
夏場は暑さのため、ついカジュアルになりすぎる傾向があります。
クールビズOKとは、カジュアルな私服でもOKとは違います。
半袖や長袖シャツ、パンツ、革靴が基本です。
例えば、夏だからと言って、アロハシャツとハーフパンツ、サンダルの塾講師がいたら、生徒や保護者はどう思うでしょうか。
生徒や保護者から信頼できる講師であるかを考えて服装を選びましょう。
塾規定の白衣やジャケットを羽織る場合でも、カジュアル過ぎる服装は避けましょう。
露出を抑える
夏場は露出度が高くなりがちです。女性の場合、胸元が大きく開いたブラウスや短すぎるスカートなどには注意が必要です。
意外と忘れがちなのがブラウスの透け具合です。
自宅では気づきにくいかもしれませんが、塾の明るい室内では透けるということもあります。
またシャツの裾も十分に注意してください。
授業中にはホワイトボードに記入するために腕を上げたり、落とし物を拾ったりと動くことが多くなります。
シャツの裾がズボンやスカートから出たり、裾が短すぎて背中やお腹が出たりもNGです。
ズボンの股上が深いものを選ぶ、シャツの裾は長めのものを選ぶなど、シャツの裾が出ないように気をつけましょう。
露出の高い服装は、思春期の生徒には刺激が強いものです。
とくに夏場は意識して露出を抑えましょう。
清潔感を大切にする
夏はとくに大切にしたいのが清潔感です。
汗でベタベタ、シワシワになったワイシャツやブラウス、ボサボサの髪型などは清潔感がなく、生徒に与える印象も悪くなります。
塾講師の服装はいつでも清潔感が大切ですが、夏は暑さのため特にだらしなくなりがちです。
しかし、塾講師の服装が乱れると、生徒の気持ちも乱れてしまいます。
まずは塾講師が見本を示し、しっかりと身だしなみを整えて生徒が勉強に集中できる環境を作りましょう。
塾講師の夏の汗やにおいの対策方法
夏場は汗をかきやすく、生徒に近づいて教えることもあるため、汗やにおいが気になりますよね。
ワイシャツやブラウスは、汗のにおいがしにくい抗菌仕様のものや汗が蒸発しやすいように通気性の良い素材、速乾性があるTシャツもおすすめです。
また腕を上げる機会も多い塾講師は、わき汗対策もポイント。
生徒は塾講師のことをとにかくよく見ているので、わき汗が目立っているとすぐにネタにされてしまいます。
ひどい場合には生徒が騒ぎはじめて、授業が中断する事態に発展する場合も。
もしもわき汗をかきやすい体質なら、わき汗パットを利用したりわき汗パット一体型の下着を購入するなどの工夫が必要です。
また、わき汗が目立ちにくい上着を選ぶのもポイント。
濃いグレーやブルーのワイシャツやブラウスはわき汗が目立つので避けましょう。
またにおいが心配という場合は、出かける前に対策をするのもいいでしょう。
さらに汗をかいたら放置しないことも大切です。
出かける前や塾で汗をかいた場合に手軽に対策できるグッズは次のようなものがあります。
デオドラントシート
汗をたくさんかいてもサッとふけるので、どこでも簡単に汗対策ができます。
汗の量が多い場合は、シートが大きく厚手のものがおすすめです。
シートの香りにも注目して選びましょう。
汗を抑える効果はあまり期待できないので、他の制汗剤を併用するのがおすすめです。
制汗剤
制汗剤には、汗を抑える効果も期待できます。
デオドラントシートで汗を拭きとり、制汗剤を使用することで汗を抑え消臭効果も期待できます。
スプレータイプは、シューッと吹きかけるタイプで手軽ですが、持続力が弱いことが弱点です。
ロールオンタイプ、スティックタイプ、クリームタイプの制汗剤は、持続力も高く汗を抑える効果も強い傾向があります。
出かける前に塗っておくことで、制汗作用、体臭予防の効果が期待できますよ。
塾講師の面接対策!夏の服装で気を付けること
夏に塾の面接に行く場合、すでに働いている場合とは少し異なる点もあります。
夏の面接では、男性はとくに指定がない限りはスーツ着用で臨むのが無難です。
ジャケット、ネクタイを着用し、できるだけワイシャツも長袖を選びましょう。
女性もスーツを着用し、ブラウスやワイシャツを着用しましょう。
髪をまとめて涼し気な印象にすることもポイントです。
夏は汗をかきやすいので、移動の際にはジャケットを脱ぎ、持ち歩いてもいいでしょう。
持ち歩く際には、ジャケットがシワにならないように持ち方に気をつけましょう。
面接前に塾からクールビズなどの指定がある場合は、ノーネクタイ、ジャケットなしで面接に臨んでも問題ありません。
念のためネクタイを持参し、塾の様子を見てからネクタイの着用を判断すると安心ですよ。
夏の塾講師の服装は清潔感を大切にしよう
夏は、クールビズOKの塾も多く、半袖のワイシャツやスラックス、ノーネクタイでOKの塾も多くなります。
できるだけ通気性のよい素材やシワになりにくい素材を選び、夏でも清潔感のある服装を心がけましょう。
塾講師の服装を生徒はよく見ています。汗対策やにおい対策も忘れず、生徒や保護者に信頼される講師を目指しましょう。
教員免許保持、塾講師経験、子供の中学受験の経験を持つママさんライター。
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