英語の面白い教え方3選!塾講師・家庭教師がすぐに実践できるコツもご紹介

塾講師や家庭教師の仕事をされている方の中には、「英語の教え方で悩んでいる」「英語をもっと面白く教えたい」と思われている方も多いのではないでしょうか? 今回の記事では、これまでに50名を超える中学生、高校生、社会人の生徒さんをマンツーマンで教えてきた個別指導の英語講師として、「英語を面白く教えるおすすめのやり方3選」をお伝えいたします。
この記事を書いた人
Kazuki.N
家庭教師 塾講師
プロフィール

大学卒業後、メーカー海外事業部やゲストハウスなどで経験を積んだ後、2018年〜個別指導英語講師として勤務。 これまでに中学生・高校生・社会人といった幅広い年齢層に大学受験、TOEIC、英検指導などを行う。

英語の面白い教え方の基本事項3つ

まず1章では、「教え方」における基本事項を3つご紹介いたします。 1章で取り扱う内容は、英語以外の科目でも参考になるものだと思いますので、よければ参考にしてみてください。 もし、1章の内容について、「自分はもう知っていること・やっていることだな」と感じられる場合、2章に進んでいただいてかまいません。

まずレベル把握をする

「何かを教える」ときには、まず生徒さんのレベル感、英語への理解度を把握する必要があります。 レベル感、理解度を把握した上で、指導内容を決めることで、適切な単元から学習を始めることができます。 もしレベル感、理解度把握が不十分で、学習内容が適切でなければ、「退屈な授業」か「難しすぎる授業」となってしまい、生徒さんは面白く学習することができません。 例えば、「文法はある程度理解できている生徒さん」に「助動詞」や「受動態」の説明をしてしまっては退屈でしょうし、「英語の知識がほとんどない生徒さん」に対して、いきなり長文学習をしては「難しすぎる」と思われることでしょう。 「面白い英語の授業」をするためには、まず「現在のレベル感、理解度」をしっかりと把握する必要があります。

学習計画を立てる

ほとんどの人は、「目標が見えない状態で走り続けること」は苦手だと思います。 そこで必要になってくるのが「学習計画」です。 生徒さんのレベル感、理解度を把握した後、「生徒さん自身の現在位置とこれからの目標がちゃんとわかるような学習計画」を立てることをおすすめします。 例えば、「英語の理解がほとんどない高校2年生」が初歩から学び直す場合を想定すると、
「これから文法を3ヶ月でやって、そこからまず簡単な長文に入ります。 その後、進捗を見つつ今からだいたい8ヶ月後には共通テストの過去問をやってみましょう」
などの学習計画を立てることが考えられます。 また例えば、「基礎文法はある程度理解できている中学2年生」の場合、
「理解のあやしい文法だけ今から1、2ヶ月かけて確認して、その後はたくさん長文に取り組んでいきましょう。高校受験過去問には5ヶ月後から少しずつ触れていきましょう」
といった学習計画を立てることが考えられるでしょう。 「自分の現在位置と目標地点がわかる」ことで、学習に「理解が進んでいる感」や「達成感」が生まれ、「面白い」と思えることにつながります。
補足
ちなみに、上の例では取り上げませんでしたが、英語学習において単語の学習は何よりも大切です。 『ターゲット』『シス単』『DUO』などさまざまな単語帳がありますが、レベル感が適切で生徒さんが一番やりやすいものをやることをおすすめします。 私自身は、生徒さんに「やっていて一番ストレスを感じにくいもの」を選択することをおすすめしています。

褒める

大人であれ子どもであれ、怒られながら、もしくはピリピリした空気の中で学びたい人はあまりいません。 英語を教える時は、特に下記2点を意識するようにして見てください。
わからないところ・なかなか理解できていないところは、何度でも穏やかに教える
できていないところは講師の心の中で把握するだけにとどめ、できているところに着目して積極的に声かけをする
「褒められる」ことは何歳になっても嬉しいものです。 その嬉しさが、「理解が進んでいる感」「達成感」にもつながり、「英語の学習は面白い」と思える布石になっていきます。

英語を面白く教える、おすすめのやり方3選

ここからは、「英語」を面白く教える際の、おすすめのやり方を3つお伝えいたします。 この2章は「英語の教え方」に特化した内容ですので、より具体的な方法について、参考にしていただくことができると思います。

文法に時間をかけすぎない

英語というのは「言語」であるため、その面白さは「英語の文章や会話を理解できたとき」や「自分の考えを英語で伝えられたとき」に感じられるものだと、私は考えています。 授業で文法をずっとやっていると、どうしても「言語」としての英語の面白さは味わいにくいです。 実際多くの生徒さんから、「文法学習がしんどい」「文法を長い時間かけて一通りやったはずなのに、長文が全然読めなくて心折れてしまったことがある」といった声をお聞きしています。 文法理解をどうしてもしっかりやりたいという要望のある生徒さんの場合は別ですが、そうでなければ文法学習はできるだけ早く終え、長文学習に移ることを私はおすすめします。 文法学習を早く終えることのできる薄めの文法書としては、『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。 』などがおすすめです。

具体的な例文やイメージしやすい訳を用いる

英語を理解する上で、文章を読んで、「頭の中でしっかり状況をイメージできているか」ということはとても大切です。 もし、授業の中で、生徒さんにとって理解しにくい文法や文章があった場合は、
「できるだけ具体的で生徒さんにとってイメージしやすい例文や訳」
を用いるか自作し、その英文をイメージに落とし込んでもらうようにしましょう。 例えば「不定詞」を説明するとき、サッカーが好きな生徒さんであれば、以下のような例文であれば親しみを持って聞くことができるのではないでしょうか。 To play soccer is fun. (〜すること、名詞的用法) I want to have more time to play soccer. (〜するための、形容詞的用法) I finished my homework early to play soccer. (〜するために、副詞的用法) また、itやthemなどの代名詞が多く出てくると混乱する生徒さんも多くいらっしゃいます。 その場合、それらの代名詞が具体的に何を表しているかを、”生徒さんに質問しながら”確認していくことで「より具体的なイメージ」を持ってもらうことができます。 長く、難しい文章や問題になればなるほど、「頭の中にその文章の状況がイメージできているか」というのは大切なスキルになってきます。 またさらに、「頭の中に状況・情景をイメージできる」ということは、文学を楽しむ重要な要素のひとつです。 このスキルが磨かれることで、「文章を読むことを楽しむ」「文章を読むことを面白がる」ことにつながっていくと思います。

難易度の高い文法の理解を急がない

現在の英語教育の中では、 「はじめに、英文法を”現在形〜現在完了形、仮定法過去など”までじっくりと全部やり、それから長文を解いていく」 場合が多いようです。 しかし、そのやり方ですと、先ほどもお伝えしたような「文法を長い時間かけて一通りやったはずなのに、長文が全然読めなくて心折れてしまったことがある」といった声につながる恐れがあります。 そこで、私は「英語をできるだけ面白く教える」ために、以下のようなやり方を採用しています。
①文法学習
基礎文法の理解はしっかりしてもらい(深い理解)、難しめの文法についてはほとんど聞くだけ(浅い理解)にしてもらって、1〜3ヶ月で文法学習を終える
②長文学習
その後、簡単な長文学習に移る。長文を読み解く中で、基礎文法について細かく確認し定着を図る(基礎文法の完全な定着を目指す)。 基礎文法が定着すれば、長文中に出てくる難しめの文法についても具体的に解説していく(難しめの文法の「深い理解」を目指す)。
「基礎文法」「難しめの文法」とは、具体的には以下のようなものを指しています。
・「基礎文法」:"現在形、過去形、未来形"、"受動態"、"助動詞"、"比較"、"不定詞"など
・「難しめの文法」:"現在完了形"、"関係代名詞"、"分詞構文"、"仮定法過去"など
「基礎文法」は、どのような英語の文章を読む際にも必須であり、まずしっかりと理解する必要があります。 しかし、「基礎文法」の上に「難しめの文法」を一気に詰め込んで、ちゃんと理解するのは至難の業です。 私自身の経験から言うと、これまでに「英文法の知識がない状態」から英語学習を始めて、「難しめの文法」まで一気にきちんと理解することができた生徒さんは見たことがありません。 「難しめの文法」については、文法学習では理屈を理解してもらうだけにとどめて、「基礎文法」の理解が十分になった後、長文学習で出てきた際に”何度か繰り返し”説明する中で、理解度を高めていってもらうことをおすすめいたします。 そうすることで、生徒さんが「ひとつひとつ理解できていっている感」を得ることができ、また、生徒さん自身が
「自分は英文法の中で◯◯と◯◯はある程度分かっている。これから学習していかないといけないのは△△や△△だな」
と自己把握することができます。 学習を面白くするために大切なのは「自分の力で進んでいる感覚」だと思います。 生徒さん自身が、自分の現在位置、目標地点を把握できることで、一歩一歩「英語を面白く学ぶ」ことにつながっていくでしょう。

まとめ

ここまで、「英語の面白い教え方の基本事項3つ」「英語を面白く教える、おすすめのやり方3選」をお伝えいたしました。 「英語を面白く教える」ことは、英語の塾講師・家庭教師であれば誰もが考える問いだと思います。 この記事の情報が、あなたが面白く英語を教える際に少しでも役に立てば幸いです。
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