【効率重視】時間をムダにしない勉強法7選!やってはいけない勉強法も解説
「一生懸命勉強しているのになかなか成績が上がらない」
「この勉強の仕方であっているのかな?」
このような不安をお持ちではありませんか?
努力はたくさんしているのになかなか成果が上がらない勉強のやり方には特徴があります。
今回の記事では
・効率的勉強法7選
・勉強の効率が悪くなる行動5選
を紹介していきます。
ぜひ最後までお読みください。
効率的な勉強法7選
まずは効率を上げる勉強法を7つ紹介します。
気になるものがあれば、ぜひ取り入れてみてください。
1冊の参考書をやりこむ
参考書をどれか1冊にしぼって繰り返し勉強を進めることで、学習すべきことを効率的に学べます。
たくさんの参考書を使ってしまうと、参考書によっては同じ事柄を説明していても説明の切り口が違っていたり、レベルが違っていたりして混乱を招きかねません。
勉強を始めた当初はモチベーションも高いため、たくさんの参考書に手をつけてしまうのはやりがちな勉強法です。
しかし、勉強を始めてみると内容の難しさや覚えることの多さに挫折してしまう可能性が高くなります。
できるだけかんたんで文量の少ない参考書を繰り返し解き、徹底的に理解するようにしましょう。
復習7割予習3割
予習と復習、どちらが大切かというのは勉強法を語る上で永遠のテーマです。
とはいえ、今回「効率」を重視した点から言えば、復習を優先すべきでしょう。
なぜなら、理解していないところがクリアになっていないのに予習しようとしても、つまずいてしまう可能性が高くなるからです。
予習に力を入れても良いのは、今まで学んだ内容を確実に理解できたタイミングになります。
今までに学んだことが理解しているからこそ、勉強は先に進められるのです。
参考書を7回読み込む
参考書や教科書を7回読み込むのは非常に効率的な勉強法です。
同じ本を何度も繰り返し読むことは効率的でないように感じる方も多いでしょう。
しかし、実際は少ない努力と時間で好成績を上げたい方にはとてもおすすめの方法になります。
やり方にはコツがあり、何回目の通読かによって頭の使い方が異なります。
最初の1回~3回は、分かるところと分からないところを選別するため通読しましょう。
具体的には、わからないところに線を引き、疑問点をメモすることをおすすめします。
分かったことをメモしながら読む勉強法が一般的ではありますが、分かっていることは既に頭の中にあるので、参考書にメモする必要はないのです。
次に4回~6回で分からないところを解決するために情報をじっくり拾いながら読みましょう。
ここで大切なのは、1回~3回目で理解できたところはいさぎよく読み飛ばしてください。
4回目~6回目の通読は疑問点を解消することが目的です。
ここで、できる限り疑問点を解消しておきます。
朝は計算・夜は暗記
人の脳は朝と夜ではたらき方が異なります。
朝は脳の中に新しい情報が少ないため、フレッシュな状態です。
つまり、思考するのに向いている時間帯だといえるでしょう。
科目で言うと、数学や理科などの理系科目に向いた時間帯だといえます。
一方、夜の時間帯は暗記科目の勉強に使いましょう。
記憶は寝ている間に定着します。
夜に覚えたことは寝ている間も脳内で整理されて、長期記憶として定着していくのです。
夕食後から就寝する直前の時間帯に、暗記科目の勉強することをおすすめします。
時間を計って勉強する
時間を測りながら勉強することは、モチベーションを保つ上で非常に有効です。
時間に無頓着になって漫然と勉強してしまうと、緊張感が無くなり効率的な勉強とは程遠くなってしまいます。
具体的には、勉強に取り組む前に勉強時間と達成目標を決めます。
決めた目標を達成できるように緊張感をもって勉強に取り組むことで、効率的に時間を使えるようになるのです。
おすすめの目標の決め方は、今の実力を1割超えるところに設定することです。
例えば、今の実力で1時間に10問解けるのであれば、目標を11問に設定するのです。
そうすれば、頑張れば達成できそうな目標になるため自然とモチベーションも湧いてきます。
少しずつ自分のレベルを上げるためにも、頑張れば届きそうなラインに目標を設定しましょう。
忘れた頃に覚え直す
忘れた頃に覚え直すのは非常に効率的な勉強法です。
反対に、覚えたばかりのことを何度も復習するのはあまり効率的ではありません。
エビングハウスの忘却曲線というものがあり、人間は時間が経過するにつれて記憶が失われていくことはすでに証明されています。
つまり、忘れることは仕方がないことなのです。
大切なのは、何度も覚え直すこと。
忘れた頃に復習すれば、短期間しか覚えていなかったことが徐々に長期的に記憶として定着するようになるのです。
頭の中で授業をする
頭の中で授業をするのは、今回紹介する勉強法の中で最も高度な勉強法になります。
これをマスターすれば、勉強するのに紙も鉛筆も参考書も必要ありません。
やり方は頭の中で生徒役と先生役を用意し、勉強した内容を授業するというものです。
全て頭の中で行うため、脳を酷使する勉強法になります。
このとき大切なのが、説明している先生役に対して生徒役が質問を投げかけることです。
質問に対して、先生役の自分が上手に答えられなければ、そこが理解していないポイントです。
頭の中で自問自答を繰り広げることで、密度の濃い勉強となり勉強内容に対する理解もとても深まります。
自問自答するのが難しければ、友人や兄弟に勉強した内容をアウトプットするのもおすすめになります。
教えることが一番の勉強になるのです。
勉強の効率が悪くなる行動5選
自分では効率的に勉強しているつもりでも、気が付かないうちに勉強の効率を下げてしまう行動を取ってしまっていることも。
ここでは5つの避けるべき行動を紹介します。
今回紹介するものは、勉強を一生懸命頑張っている真面目な人が陥りがちな行動です。
当てはまっているものがあれば、方向転換していきましょう。
1度に全てを覚えようとする
1回で全て覚えようとするのは、誰もが陥りがちな勉強をする上での罠です。
記憶や理解は反復練習によって身についていきます。
そのため、1日や2日で身につくものではありません。
そのことを理解した上で数ヶ月から数年単位の時間感覚で勉強に取り組むようにしましょう。
ノートにまとめて見直さない
とても綺麗にまとめたノートを一度も見直さなかった経験はありませんか?
ノートは見直すためにまとめるものであり、見直ししないのであれば学習効果が半減してしまいます。
もちろん、まとめている最中も勉強にはなるのですが、1回しか学習内容に触れていないことになります。
せっかく綺麗にノートをまとめたのであれば、最低でも5回以上は見直し、ノートにある情報を全て頭の中にインストールしてしまいましょう。
睡眠時間を削って勉強する
睡眠時間を削って勉強するのは、勉強効率が下がります。
人の脳は睡眠中に情報を整理したり、修復をしたりしてパフォーマンスを保っています。
睡眠時間を削ってしまうと、勉強中の集中力や記憶力が低下してしまうため、万全な状態と比べると相対的に効率が落ちます。
試験ギリギリで時間に追い詰められながら勉強するのは、頭の良いやり方ではありません。
ある程度時間に余裕を持って、学習計画を立てていきましょう。
テストの点数だけにとらわれる
テストの点数だけにとらわれて、改善点を探そうとしないのは非常にもったいないことです。
模試の結果やテストの点数に一喜一憂していると、効率的な勉強計画を組み立てることができません。
テストには運はつきものです。
仮に結果が良かったとしても、たまたま出題された問題の相性が良いものがそろっていた可能性がある一方、結果が悪くても実力が発揮されなかった可能性もあります。
つまり、結果だけにフォーカスを当てるのではなく、日頃の勉強の方針や試験当日の頭の使い方などを考慮して、勉強の仕方をブラッシュアップしていく必要があるのです。
結果が良くても改善すべきポイントがあるのはもちろん、結果が悪くてもぶれてはいけない考え方もあります。
目先の結果だけにとらわれず、目標達成のためにどうしたらよいかを長期的に考えていきましょう。
手段が目標になっている
「1日12時間勉強する!」や「1日100単語覚える!」といったような目標を立てるのは大切です。
しかし、このような目標に縛られて、自分が何を目指して勉強しているのかを見失ってしまう人は意外と多いものです。
もちろん、目標達成するために「1日12時間勉強」は効果的な勉強方法かもしれません。
しかし、12時間という勉強時間にとらわれて、健康な生活を送る上で大切な食事や睡眠をないがしろにしてしまっては、元も子もありません。
脳のパフォーマンスも悪くなるため、勉強効率も落ちてしまうことでしょう。
勉強のやり方を目標として掲げることは決して悪いことではありません。
しかし、自分が立てた目標に欠点や無理があれば、臨機応変に目標を更新していく必要も大切です。
勉強の効率を上げるためには試行錯誤が大切
効率的に勉強を進めていく上で最も大切なことは、自分の勉強の仕方を客観的に見つめ直すことです。
試験の結果などの客観的なデータを参考に、普段の勉強の中で効果を上げているやり方と効果を上げていないやり方を判断していく必要があります。
効率の悪い勉強の仕方を捨てて、効率の良い勉強の仕方をどんどん取り入れることで超効率的に勉強を進めることが可能です。
ここで紹介した勉強法を参考に、少ない時間と努力で圧倒的な成果を手に入れていきましょう。
個別指導塾での5年間の講師経験を持つ元塾講師です。
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