
・「そのレベルの講師になるにはどうすればいいか」
・「塾講師で年収1000万円を超えるにはどうしたらよいのだろう?」
と考えている人向けに、「年収1000万円を超えている塾講師の特徴」「年収1000万円を超える塾講師になるにはどうしたらよいのか」といったことをお伝えします。
塾講師は基本的には、時給制のアルバイトや業務委託、契約社員などの形で働いています。
塾講師のアルバイトをしたことがある方や、身近に塾講師をしている知り合いがいる人はイメージしやすいかもしれませんが、塾講師の年収は基本的には200〜300万円前後の方が多いです。
その中でごく一部の塾講師が、年収1000万円以上の域に達しています。
年収1000万円以上の塾講師になるためには、教科の知識をしっかりと身につけ、教えるスキルを高めるのはもちろん、それに加えて多くの実績も必要になります。
この記事で紹介する方法は、年収1000万円を超える塾講師になるためだけでなく「能力があり、現場に重宝される塾講師になる」ための方法でもあります。
ぜひご参考にしていただければ幸いです。
年収1000万を超えている塾講師の特徴は?

・大手学習塾のトップ講師である
・塾を個人経営している経営者兼講師
・動画配信や書籍販売などが成功している講師
大手学習塾のトップ講師である
・確かな教科知識と教えるスキルを持っている
・特徴的でおもしろい授業ができる
・多くの実績を持っている
といった点から塾に重宝され、一般的な塾講師の給与額と比べるとかなり手厚い報酬が払われていると言われています。
実際に、私が学生時代に受講していた某有名塾トップ講師のひとりが「ここの塾の駐車場は外車の展示会場みたい」と発言しているのを聞いたことがあります。
正確にいくらもらっているかはわかりませんが、「大手学習塾のトップ講師」はかなりの高収入であることは間違いないでしょう。
塾を個人経営している経営者兼講師
動画配信や書籍販売などが成功している講師
年収1000万を超える塾講師になるには

大手学習塾のトップ講師になる
①教科知識をすみずみまで身に着ける
1つ目の要素は「教科知識をすみずみまで身に着けること」です。 「トップ」と呼ばれる塾講師になるためには、担当科目の知識を「東大・京大レベル」でも問題なく教えられるくらいにはならなければなりません。 私が学生時代に受講していた某トップ講師は、「大学受験レベルの問題は全問正解できて当たり前にしなければならない」と言っており、有言実行していました。 「東大・京大レベル」を問題なく教えられるようにするためには、「東大・京大以上のレベル(英文学・英語学研究レベル)」に取り組む必要が出てくると思います。 先述の某トップ講師の方は、「海外大学での学会に参加し、その大学の教授たちと意見を交わす」といったこともされていたようです。②授業の質を上げる
2つ目の要素は「授業の質を上げること」です。 「知識はあるけど教え方がうまくない」では、トップ講師になることはできません。 「知識があって、かつ教え方もうまい」講師になる必要があります。 そのためには、生徒たちが「どういった点でつまづくのか」「なぜそこでつまづくのか」を、塾講師の経験を積むなかで知っていかなければなりません。 また、自分の強みを活かした授業をすることも大切です。・誠実に向き合うことができる
・おもしろおかしく教えられる
・図示がうまい
など、いろいろな強みが考えられると思います。
「知識と教え方」に熟練した上で、「自分の特徴」を伸ばすことが必要になります。
③着実に実績を積み重ねる
3つ目の要素は「着実に実績を積み重ねること」です。 塾講師は、まずはじめに「合格実績、経験年数、学歴」などを見られます。 学歴については、社会人入学する以外にどうすることもできないかもしれませんが、「合格実績」や「経験年数」は積み重ねていくことができます。 多くの生徒さんに向き合う中で経験を積み、昨日より今日、今日より明日、よりよい授業ができるようにスキルを高めていきましょう。言うまでもないかもしれませんが、「実績のために、有名大学や有名高校に行くことを生徒に強要する」のは論外です。
「合格実績」は一番はじめに見られるスキルに過ぎず、授業を受けてもらえた後は「生徒との信頼関係を築く力」「実際に教えるスキル」の方がより重要になります。
④有名な塾講師の授業を見て学ぶ
4つ目の要素は「有名な塾講師の授業を見て学ぶこと」です。 大手学習塾トップ講師になりたいのであれば、大手学習塾トップ講師の授業を見ることが大切です。 大手学習塾のトップ講師は、どの人も特徴的でわかりやすい授業を行なっています。 そして、十人十色のさまざまな授業をしていますが、それぞれに教え方の工夫をしています。 そういった工夫を見て学び、参考にすることが大切です。⑤身だしなみ・行動に気をつける
5つ目の要素は「身だしなみ・行動に気をつけること」です。 普段、テレビなどで有名塾の講師を見かけるのでお分かりだと思いますが、有名になればなるほど顔を出して活動する機会が増えます。 もし、何かしらの理由で印象が悪化してしまった場合、それが生徒数などに影響することが考えられます。 ですので、身だしなみや行動は、日頃から意識して注意しておかなければなりません。個人塾経営を大きく成功させる
まとめ

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