【全講師必見】―生徒のモチベーションを上げる褒め方・3つのポイントー

今回の記事では、生徒のモチベーションを劇的にUPさせる褒め方について、3つのポイントを解説していきます。 「相手を褒めること」の目的は、自己肯定感を育み、自ら率先して学習をする土台をつくることにあります。 ただ、「相手を褒める」と言っても、 「何をどう褒めたら良いのか、分からない」 「意識的に褒めているけれど、やる気に繋がっているようには見えない」 といった意見もあると思います。 実際、塾に通わせている保護者の方でも、
「自分の子供だと、つい指摘ばかりしてしまう」 「褒めるようにしているけど、響いていない気がする」
と実感している方は多くいらっしゃいます。 そこで、今回は、生徒を褒める時に意識すべきポイントを3つにまとめ、 ・生徒のモチベーションUPにつながる褒め方 ・イマイチな褒め方 の具体例をご紹介致します。 これから塾講師を始める際の参考や、既に講師の方は「答え合わせ用」として、是非ご活用ください。

モチベーションUPに繋がる褒め方

生徒のモチベーションUPに繋がる褒め方のポイントは、以下の3つです。
【Point.1】過程を褒める 【Point.2】変化を褒める 【Point.3】”I message” で伝える
それぞれ、各ポイントの詳細説明、具体的な褒め方も合わせて例示していきますので、気になるポイントから読み進めてみてください。

Point.1 過程を褒める

生徒を褒める際の1つ目のポイントは、「過程を褒めること」です。 生徒が「何をどのように工夫して取り組んでいるのか」という、学習過程に注目し、できる限り具体的に褒めるようにします。 反対に、「何をしてどうなったのか」ということに対する褒めは、「結果」に対する褒めです。 例えば、生徒がテストで好成績を修めたとき、
「○○点なんて、凄いじゃない!」 「○○位に順位が上がったね!○○さんに勝ったんじゃない?」
と、比較や数値などを根拠にした褒め方は、「結果」に対する褒めであり、「より高い点数を目指したい」という動機に繋がる可能性はあるものの、継続的なモチベーションUPには繋がりにくい傾向があります。 一方、
「そういえば、毎日、自分から進んで自習にきてたよね」 「分からないところがあっても、何度も質問しにきてたね。本当に偉いよ!」
と、同じ好成績であっても、その子が「心掛けてきたこと」や「取り組み姿勢」に注目し、好成績を至った「過程」を褒めると、その行為を持続する動機につながり、同じ褒めでも効果に差が生まれます。 多くの場合、相手を褒める行為は、先程、例示したような「結果」にフォーカスした行為いとして解釈されやすいので、意識的に「過程」にも注目すると、より効果的に生徒のモチベーションUPを促せるので、実践してみてください。
【Point.1】過程を褒める
・点数や順位、比較等、「結果」ばかり褒めるのはNG ・「行為そのもの」「取り組み姿勢」に注目して褒めよう

Point.2 変化を褒める

生徒を褒める上で重要となるポイントの2つ目は、「変化を褒めること」です。 ここで言う「変化」とは、
生徒が何かを「良くしよう」「改善しよう」と思い、行動習慣を変えたことによる、「ポジティブな変化」
を指しており、大小問わず様々な変化を含みます。 生徒の成長、モチベーションUPを早期に達成するには、特に「小さな変化」に着目することが大切です。 なぜなら、行動の変化には、必ずそこに「行動を変えようと思った動機」があるからです。 言い換えれば、「変化を褒める」ということは、「よい心がけ」を褒めることと同義であり、その「よい心がけ」に気付くには、まず「小さな変化」を見逃さないということが非常に重要なのです。
・ペンの持ち方を変えるようになった ・数式の=を揃えて書くようになった ・重要箇所に下線を引くようになった
等々、どんなに小さなことでも構いません。 特に、誰かに言われてやったことではなく、「自発的にやった行動」に着目し、変化に至った心がけを褒めてあげると、学習に対する主体的な姿勢を育むことにつながります。
【Point.2】変化を褒める
・「変化を褒める」ことは、「心がけ」を褒めることと同義 ・ポジティブな心の変化に気付くため、小さな行動の変化に注目すると◎

Point.3“I message”で伝える

最後、3つ目のポイントは「”I message”で伝えること」です。 「I message」とは、文字通り「私は~」と、自分自身を主語にして、相手へメッセージを伝えるコミュニケーション手法の一つです。 相手を褒める時は、基本的に「あなたは~」と相手を主語にして伝える場合が多くなります。 それ自体、自然なことですし、特にそれが悪いという訳ではありません。 ただ、ときには自分を主語にした言葉を添え、相手を褒めることで、より相手へ伝わりやすくなり、学習指導において、生徒のモチベーションUPに大きく貢献することがよくあります。 具体的には、過程や変化について褒めた最後に、
「教え甲斐があって嬉しいよ。先生までやる気が出てきちゃったな。」 「質問にきてくれてありがとう。頑張りたい気持ちが伝わってきたよ。」
と、ポジティブな感情表現や感謝の言葉を添えつつ、相手を褒めます。 すると、「自分が頑張ることで、誰かが喜んでくれる」という気持ちになり、自己肯定感が生まれ、能動的な姿勢へと変化していきます。 但し、本心であることが大事なので、意図的に多用するのではなく、素直に気持ちで伝えるようにしましょう。
【Point.3】“I message”で伝える
・「あなたは~」ではなく、「私は~(思う・感じる)」と自分を主語にして伝える ・褒める言葉に添えるイメージ。心から、素直に想ったことだけ伝えよう。

まとめ

今回は「生徒のモチベーションを上げる褒め方」として、具体例を交え、ポイントを3つ解説致しました。 生徒を褒めた際は、「生徒の表情」や「その後の行動」に是非、注目してみてください。 あなたの言葉が生徒に届けば、はにかんで嬉しそうな表情をみせてくれたり、今まで見たことのない程のやる気を示してくれたり、するはずです。 本編は、これで以上となります。 最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
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この記事を書いた人
イトウ
元塾講師

過去に大手進学塾で正社員(室長・エリアマネージャー兼任)として7年間働いておりました。 教育、受験業界に関して、専門的な知識があります。

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