【受験生必見!】1日10時間勉強するコツを紹介|理想的なタイムスケジュールもご紹介
受験に向けて毎日10時間勉強したい!
と頑張ってみたものの、全然続かない、と悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
とくに大学受験において勉強時間は大切です。
「大学受験でいい成績を取るために必要なのは膨大な知識量である」と言われる通り、短時間、少しだけの勉強では残念ながら太刀打ちできません。
とはいえ、そのために毎日10時間勉強する!と決めても、なかなか続きませんよね。
そこで、この記事では、1日10時間勉強するためのコツやタイムスケジュールを紹介します。
この記事で分かること
● 1日10時間勉強するためのコツ
● 実際に1日10時間勉強するタイムスケジュール例
● 10時間勉強の際の注意点
勉強時間に悩んでいる高校生の方はぜひ参考にしてください。
高校生の1日の平均勉強時間は何時間くらい?
いざ自分の勉強時間を振り返ろうとした時、気になってくるのが「他の受験生はどれくらい勉強しているか」だと思います。
そこでまずは、難関大学に合格した高校生の平均勉強時間を見てみましょう。
高校1年生、2年生では2~3時間程度の勉強時間ですが、高校3年生になると一気に勉強時間が増え、約7時間という結果になっています。
毎日10時間の勉強をする必要はないかもしれませんが、高校1、2年生での勉強が足りないと感じたら、10時間の勉強が必要になる場合もあるでしょう。
ただし、高校生は学校がある平日に10時間勉強するのは正直言って難しいと思います。
平日5時間、休日10時間など無理のない計画を立てましょう。
1日10時間勉強するコツは?
実際に10時間勉強したい!と思っても、いざ1日の半分近い時間を勉強に当てるとなると中々難しいもの。
仮に10時間机に向かえたとしても、ただやみくもに勉強するだけでは身につかず、せっかく長時間勉強した効果が薄れてしまいます。
そこで次からは、1日10時間勉強するため、そして勉強した内容をしっかり身に着けるためのコツを紹介していきます。
早起きする
1日10時間勉強するためには、朝の時間も無駄にできません。
1日のスケジュールを立てて勉強に集中するためにも、早起きを心がけましょう。
とくに午前中は、脳が活性化し集中力も増す時間帯です。
体の疲労も感じにくいので、やる気も十分!
朝のうちに、しっかり勉強を進めてペースをつかみましょう。
勉強を習慣化する
1日10時間勉強するためには、あらかじめタイムスケジュールを作り、勉強を習慣化することが重要です。
毎日学校へ行くように時間割を作り、習慣化すると苦痛なく勉強が続けられるようになります。
午前・午後で勉強の内容を変える
午前と午後のように、集中力や思考力の違いに合わせて勉強する科目を変更することもポイントです。
例えば、午前中は脳の働きが良いので、数学や現代文など思考力を問われる問題を中心に勉強しましょう。
逆に午後は集中力が落ちるため、英語や社会などの暗記科目を中心に勉強を進めると効果的。
しかし、得意不得意は人ぞれぞれです。
勉強を続けていくうちに、集中力が高まる時間帯がわかるため、自分のぺースに合わせて選んでいきましょう。
細かく計画を立てる
10時間勉強するためには細かい計画を立てることも大切です。
10時間勉強するぞ!と机に向かい、「今日は何の勉強をしようかな」と考えることから始めては時間が無駄になってしまいます。
そのため、10時間の勉強の他にあらかじめ計画を立てる時間を作っておきましょう。
最終目標を決めて、やらなければいけないことをまとめ、いつまでに達成すべきかのToDoリストを作ります。
その際、下記のポイントも意識しておくようにしてください。
・時間だけにとらわれず、勉強の中身を重視する
・どの教科、単元をやるのか細かく意識する
・インプット時間、アウトプットの時間を分ける
そこから、今日すべきことを決めて、リストを作りタイムスケジュールに落とし込みましょう。
10時間勉強することとその日にやるべきこと、両方をクリアできるように計画を立てられるとマストです!
休憩をはさみながら勉強する
人間の集中力は90分が限界だと言われています。
90分以上頑張って勉強を続けても集中力が落ちていき、段々勉強が頭に入らなくなってしまうのです。
気持ちや体をリフレッシュさせるためにも、適度に休憩を挟んで勉強するようにしましょう。
ただし長すぎる休憩は、勉強へ戻りにくくなるため、5~10分の休憩にとどめるようにしてください。
タイマーをセットする
1時間勉強したら5分休憩、2時間勉強して10分休憩など、1日10時間勉強するためにはしっかりと時間を管理する必要があります。
勉強に集中してしまい、想定時間をオーバーしてペースが乱れるのも良くありません。
タイマーをセットしてきっちりと時間管理しましょう。
とくに、ついダラダラと長くなってしまいがちな休憩時間は、きっちり5分になるように、タイマーセットを忘れずに。
机の上を片付ける
机の上に余計なものがあると集中力がとぎれ、勉強が続かなくなります。
たとえば、スマホ。
通知が来てついついスマホを見てしまい、いつの間にか1時間経っていた・・・なんて話、よく聞きますよね。
マンガや雑誌、ゲームなど、雑念につながるものは極力机の上には置かないようにしましょう。
休憩時間にちょっとだけ見る、なんてことも集中を途切れさせる要因となるので、可能であれば勉強部屋から撤去するのも効果的です。
1日10時間勉強のためのタイムスケジュールは?
休日に実際に10時間勉強する場合のタイムスケジュールを作るコツを紹介していきたいと思います。
1日10時間勉強:タイムスケジュールの例
まずは1日をごはんに合わせて3分割します。
● 午前中:4時間
● 午後:4時間
● 夜:2時間
と分けて考えましょう。
午前中~お昼休憩
午前中は集中力が高いため、思考力が必要な教科をたっぷりと時間を取って勉強します。
1時間半勉強して10分休憩を繰り返し、4時間勉強しましょう。
お昼休憩はゆっくりと60分。
お昼ご飯をしっかりと食べ、午後の勉強に備えましょう。
その際、下記のポイントに注意しましょう。眠くなったり集中力を途切れさせる原因となります。
・お昼休憩時にはダラダラと過ごし過ぎない
・お昼ご飯を食べ過ぎない
午後~夕飯
午後は集中力が途切れやすいため、1時間おきに5分休憩を繰り返しましょう。
夕食やお風呂の時間は2時間程度です。
疲れた体を十分にリフレッシュさせましょう。
椅子に座っている時間も長いため、ゆっくりとお風呂に入るなども大切ですね。
しっかりとしリラックス出来たら夜の勉強をします。
夜~寝る前
寝る前には、2時間程度勉強します。
夜も1時間勉強したら5分休憩を挟みながら勉強しましょう。
ここでも5分休憩時に、スマホなどを見てしまわないこと。
うっかり5分以上時間が過ぎていることがあります。
軽く体をほぐしたり、飲み物を飲んだりする程度にしましょう。
21:40以降は自由時間です。
1日の疲れを癒したり、好きなことをしてリフレッシュしましょう。
ただし次の日に備えて、24時には寝るのがおすすめ。
睡眠時間を削って勉強するのは、体調を崩す原因にもなるためおすすめしません。
1日10時間の勉強する注意点
1日10時間の勉強は次の点に注意して行いましょう。
ダラダラしない
先ほども記述しましたが、10時間勉強するなら必ず計画を立ててから勉強しましょう。
まったく計画を立てず机に座ると、ただダラダラと机に座るだけで何時間も過ぎてしまうことがあります。
綿密な計画を立てることが、10時間の勉強を成功させるコツです。
時間にこだわりすぎない
10時間勉強しないといけない!
と時間にこだわりすぎるのも良くありません。
内容の濃い勉強をすれば、たとえ5時間でも成績は上がりますし、逆に10時間勉強したとしても内容の薄い勉強であれば効果は表れないでしょう。
「10時間」はあくまで目安、大切なのは勉強の中身です。
その日計画した「やるべきこと」ができたかどうか、しっかり身についているかが重要なのです。
やるべきことができなかったら次の日に回すなど、臨機応変に計画を立てて勉強を続けましょう。
集中できる時間を見つける
10時間勉強していると、「自分が最も集中できる時間帯」が必ずあります。
一般的に午前中は集中できる時間帯と言われており、その時間帯は思考力が問われる問題や苦手な科目の勉強をするのが定着のコツ。
もちろん「自分は夜の方が集中が続くな」と感じたら、自分用にカスタマイズして勉強計画を変更しても大丈夫です。
集中力の高い時間帯に勉強すれば、知識の定着も良く効果も上がりやすくなります。
10時間の勉強時間を最大限活かすスケジュールを考えましょう。
睡眠時間は必ず確保する
10時間勉強を行う上で最も大切なことは、毎日必ず睡眠時間を確保して体調を整えることです。
睡眠時間を削り、無理して10時間勉強しても勉強した内容が定着しなくては意味がありません。
しっかりと睡眠をとり体調が万全なときに人間の集中力は高まります。
集中力が高まると当然勉強の効率も上がりますよね。
また、1日10時間の勉強は1日だけしても意味がありません。
休日、長期休暇のタイミングなど、続けることが大切です。
常に体調に気を配り、勉強を継続させるようにしましょう。
1日10時間勉強するには計画を立てることが大切!適度に休憩を取ろう
1日10時間の勉強を続けるためには、勉強の計画をしっかりと立てることが重要です。
ダラダラと10時間机に向かっても意味がありません。
計画を立てて、時間管理をきっちりとすることが1日10時間の勉強を成功させるコツです。
大切なことは10時間の勉強にこだわりすぎないこと、そして睡眠時間を確保すること。
10時間の勉強を続けても体調を崩しては意味がありません。
勉強の計画をしっかりと立てて、体調を整え、10時間の勉強時間を最大限生かしましょう。
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