Which do you like better, curry or hamburger ?
(カレーとハンバーガーどちらが好きですか?)
句と句を接続する
Did you come by bus or by car?
(バスで来ましたか、それとも車で来ましたか?)
節と節を接続する
It was snowing when I got to the station.
(私が駅に着いたとき、雪が降っていた)
文の要素となる節を接続する
I think that he is a kind person.
(彼は優しい人だと思います。)
● 1つ目の語と語を接続する場合は「curry」と「hamburger」のように、単語同士を結びつけるはたらきをします。
● 2つ目の句と句を接続する場合は「by bus」と「 by car」のように、単語のまとまりを結びつけます。
● 3つ目の節と節を接続する場合は「It was snowing」と「 I got to the station」のように、文同士を結びつけます。
● 4つ目は少し複雑で「he is a kind person」が「think」の内容となる目印として、接続詞の「that」が挿入されています。
つまり「he is a kind person」(彼は優しい人)であると、私は思っているという意味になるのです。
1~3つ目は対等なもの同士をつなげる接続詞です。
一方、4つ目の接続詞は説明する文をつなげる接続詞となっているので、この2つの違いに注意しましょう。
「and」は2つのものを並べるときに用いられます。
例えば
「My favorite fruits are apples and grapes.」
(リンゴとオレンジは私の大好物だ)
という英文は「apples」と「grapes」を「and」で結んでいます。
また「both A and B」で「AとB両方とも」という意味があることを押さえておきましょう。
orは「AかBか」
「or」は2つのうち、どちらか1つを選択するときに用いられます。
例えば
「Which do you like better, apples or grapes?」
(リンゴとブドウのうちどちらが好きですか)
という例文があったとしましょう。
この場合、「apples」と「grapes」が「or」で結ばれています。
また「either A or B」で「AまたはBのどちらか」という意味があることも重要です。
soは「AだからB」
「so」は主に節と節をつなぐはたらきをします。
例えば
「I don't want to play, so I don't go to the park.」
(遊びたくないから、公園には行かない)
という文があったとしましょう。
この文の場合「I don't want to play」が「I don't go to the park」の理由です。
つまり「遊びたくない→公園に行かない」という図式の矢印の役割を「so」が果たしているのです。
butは「AしかしB」
「but」は「so」と同じように節と節をつなぐはたらきがあります。
しかし、意味合いは「so」と真逆です。
例えば
「I went in a hurry, but I couldn't make it in time.」
(急いで向かったけど、間に合わなかった。)
という英文を考えましょう。
「I went in a hurry」と「I couldn't make it in time」が逆接の関係で結ばれています。
つまり、日本語に訳すと「しかし」となるのです。
「because」は理由を表す接続詞です。
「His grades were good because He studied hard.」
(彼は一生懸命勉強したので彼の成績は良かった)
という例文を考えましょう。
この文は「彼の成績が良かった」という結果は「一生懸命勉強した」という原因があることを表現しています。
「because」は因果関係を表す接続詞だと覚えておきましょう。
whenは「~のときに」
「When」は時を表す接続詞です。
「My family was eating dinner When I got home.」
(家に帰ったとき、家族は夕ご飯を食べていた)
という例文があったとします。
この文は「家族が夕ご飯を食べていた」というできごとがあったタイミングで「家に帰った」ことを表しています。
メイン(主節)は「My family was eating dinner」でサブ(従属節)が「I got home」となることを押さえておきましょう。
thatは「~ということを」
「that」は目的語になる節を導く接続詞です。
「I didn't know that he had passed college.」
(私は彼が大学に合格していたことを知らなかった)
という例文を考えましょう。
「that」以下を省略すると「I didn't know」となり「私は知らなかった」という意味です。
つまり「that」以下に「私が知らなかった内容」が含まれます。
このように「that」は「know」や「believe」などの動詞を伴って、目的語のような役割を果たします。
また「that」は度々省略されるため注意しましょう。
例「I didn't know he had passed college.」