【受験生必見】勉強が辛いときの対処法5選!辛くならないための考え方も解説
「成績が上がらないから勉強のやる気がなくなる」
「頑張らなくちゃいけないときに、勉強のモチベーションが上がらない・・・」
「もう、とにかく勉強をやりたくない!」
このような悩みを抱えている方必見です。
一生懸命勉強に取り組んでいる人であれば、やる気が無くなっていくのを肌で感じた経験をしたことがあるのではないでしょうか?
実は、それは心と体からのメッセージと言えます。
無理して勉強をしないようにブレーキをかけてくれているのです。
しかし、受験やテストが近いと勉強をやりたくなくても、やらなくてはいけないときがありますよね。
そこで本コラムでは、以下のテーマに沿って解説します。
◆勉強を辛いと感じてしまう理由
◆勉強が辛いときの5つの対処法
◆勉強を辛いと感じないようにするための3つの対策
勉強が辛くなったときの対処法や、心身を守るコツを紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。
勉強を辛いと感じてしまう理由
勉強が辛いと感じてしまうきっかけはさまざまあるでしょう。
例えば
◆頑張って勉強したのに成績が伸びなかったから
◆勉強が全く楽しくない
◆遊ぶ時間が削られる
などがあげられます。
では、勉強のやる気を失ってしまうのは、どのような原因があるのでしょうか?
ポイントは「やらされている感」にあります。
仕事も勉強も「やらされている」という感覚で取り組むと、モチベーションは下がります。
「やらされている感」からもたらされる、やる気を失う3つの要因は以下の通りです。
◆目標がない・・・漫然と勉強に取り組んでしまっている
◆目標が高すぎ・・・達成している自分をイメージできない
◆セルフイメージが低い・・・「私にはどうせ無理」という気持ちで勉強をしている
勉強しているときの心持ちに、これらの特徴が当てはまっていると、頑張って勉強をしようとしても力が湧いてきません。
そこで「勉強が辛い」「もうやりたくない」と思ってしまったときの対処法を実践することで、自分自身をコントロールする必要があるのです。
勉強が辛いときの5つの対処法
勉強が辛いと感じたときには、どのように対処したら良いのでしょうか?
ここでは、気持ちを立て直す方法を5つ紹介します。
◆勉強する環境を変える
◆目標を合格の先に据える
◆志望校に行ってみる
◆偉人の名言から力を貰う
◆頑張っている自分を褒める
やる気をなくしてしまったときに役に立つ方法となるので、ぜひ参考にしてみてください。
勉強する環境を変える
考えが煮詰まって、勉強を続けることが辛くなったときに、まず最初に試して欲しいのは「場所を変える」です。
脳は、同じことの継続を嫌います。
そのため、同じ場所で同じ作業を黙々と続けていると、集中力が切れてしまうのは仕方がないことです。
頭が疲れてきたら場所を変えて気持ちを切り替えることで、やる気スイッチを入れ直すことができるでしょう。
例えば
◆図書館
◆カフェ
◆塾の自習スペース
◆放課後の教室
など、お気に入りの勉強スペースをいくつか持っておけば、勉強場所の選択肢は広がります。
おすすめの勉強場所については「【学生必見】勉強に集中できる場所5選!集中しやすい場所の条件も解説 」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目標を合格の先に据える
目標を志望校合格にして勉強をして、何のために勉強をしているのかを見失った経験はありませんか?
確かに、第一志望の学校に入学することは素晴らしいことではあるものの、長期的な目線に立てば、合格は通過点に過ぎません。
そのため、合格することが目的となってしまうと、本質的なゴールを見失ってしまう可能性があります。
現状、将来の夢が無くても構いません。
志望校に入って大学生活を楽しんでいる自分や、目標に向かって大学の講義を受けている自分を具体的に想像してみてください。
目標の意識を合格の先へ置くことで、今勉強を頑張る理由が見えてくるでしょう。
志望校に行ってみる
合格した後の自分の姿がイメージしづらい方は、実際に志望校へ行ってみることをおすすめします。
大学の場合は、外部の人でも敷地内に入れるため、学校の雰囲気を体感できます。
実際に大学に通っている先輩たちを見ることで、将来のイメージをつかみやすくなるでしょう。
また、実際にその大学に通っている先輩が知り合いにいる場合は、話を聞くのも効果的です。
志望校に通う学生のリアルな話を聞くことで、試験を乗り越えた後の自分を具体的にイメージできます。
自分の将来像が固まれば固まるほど「やらされている感」が無くなり、主体的に勉強に励めるでしょう。
偉人の名言から力を貰う
大きなことを成し遂げた人の言葉には重みがあります。
誰もが認める偉業を達成した人は、周囲からは見えないところで、辛い思いや膨大な量の努力をしているものです。
そういった人々の言葉に触れることで、自然とモチベーションが高くなるでしょう。
勉強のやる気が出る名言が気になる方は「【モチベUP】勉強のやる気が出る名言10選!シチュエーション別に紹介 」にて紹介しているので、ぜひご覧ください。
頑張っている自分を褒める
頑張っている自分をしっかり認めてあげることは非常に大切です。
勉強が辛くなるのは、セルフイメージが下がっている証拠と言えます。
◆「こんなに頑張っているのに成果が出ない」
◆「一生懸命勉強しても、意味がないかもしれない」
このような、弱音を吐きたくなるときは誰にでもあるものです。
しかし、努力が報われるのには時間がかかります。
今日の努力の成果が数字や実力となって現れるのは、3ヵ月ほどのタイムラグがあると考えると良いでしょう。
つまり、今日頑張った成果が明日に出るわけではないので、成果が出ない期間に努力し続ける根気が必要になります。
その間のモチベーションを保つためにも、成績ばかりに捕らわれるのではなく、継続的に勉強をしている自分に○をあげることが大切です。
勉強を辛いと感じないようにするための3つの対策
勉強を辛いと感じてしまう前に、心身の状態を整える必要があります。
ここでは、より良いコンディションで勉強をするための考え方を紹介します。
◆勉強をしない日を作る
◆友人や先生とコミュニケーションを取る
◆人と比較しない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
勉強をしない日を作る
成績が伸び悩んでいたり、苦手科目の克服に手こずったりしていると「もっと勉強しなくては・・・」という焦りの気持ちが優位になります。
しかし、自分を追い詰めて、休みなく勉強をし続けるのは逆効果と言えます。
なぜなら、精神的にも肉体的にも消耗してしまうからです。
結果的に学習効率が落ちて「勉強をしている割には成績が伸び悩む」という結果につながりかねません。
すると、さらに自信を失うという悪循環に陥ります。
そうならないためにも、あらかじめ勉強しない日を設定し、心と体を労ることが大切です。
焦る気持ちを落ち着けながら、地に足を付けて努力を積み重ねることが大切です。
友人や先生とコミュニケーションを取る
受験で精神的に余裕がなくなってくると、精神的に塞ぎ込んでしまう方は多いのではないでしょうか?
確かに、周囲の受験生も気持ちに余裕がなくなってくるため、友人同士で勉強や受験の話をするのは苦しいと感じるのは仕方がないことです。
それでも、人との接点を絶ってしまうことは、精神的に良い影響を与えません。
そのため、勉強で忙しいときもなるべく周囲とコミュニケーションを取るようにしましょう。
勉強以外の楽しいことを笑って話すだけでも、精神的にとても救われるものです。
友人だけでなく、信頼できる先生や親などの大人が周囲にいれば、相談にのってもらうことをおすすめします。
人と比較しない
友人の勉強時間や成績を比較するのは、できる限り止めましょう。
得意不得意や性格は人によって異なるため、単純に成績や勉強時間で比較できません。
自分よりも勉強時間が長かったり、成績が良かったりする友人と比較して自分を責めると、精神衛生が乱されてしまいます。
闘争心を燃やして一時的なやる気につなげても、比較していた友人の成績を越えた途端に、さらに良い成績の友人と比較して辛くなってしまうのです。
つまり、比較ベースで勉強に取り組むと、本来の自分のペースを見失い、知らず知らずのうちに無理をすることにつながります。
比較するのは過去の自分だけにして、周囲と比較することは避けた方が良いでしょう。
勉強が辛いのは頑張っている証拠!自分のペースで取り組むことが大切
勉強が辛いと感じてしまうのは、それだけ真剣に勉強に向き合っている証拠です。
成果を出せる人は長期的に努力を積み上げられる人であるため、できるだけモチベーションのアップダウンをならして、均一にする必要があります。
そのためにも、周囲と過度に比較したり自分を責めたりせずに、一番心地よいペースで勉強をし続けることが大切です。
個別指導塾での5年間の講師経験を持つ元塾講師です。
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