【大学生必見!】大学生のテスト勉強法とは?要点を覚えて効率よく単位取得!
今回の記事では現役の大学生でもある私が、大学生が実践すべきテストの勉強法についてご紹介していきたいと思います!
今回で言うテストは、いわゆる学期末に行われるペーパーテストを想定します。
大学生になってから遊ぶ機会が増えたり、友人などと出かける機会が増えたりしたという方も多いでしょう。
もちろん貴重な時間を活かして遊んだりするのも滅多にできない経験です。
しかし、やはり切っても切り離せないのが、勉強との関係性です。
単位を落としてしまったりすると成績にも響きますし、場合によっては留年となってしまうようなケースも。
何より、半年間授業を受けてきたのに最後のテストのせいで単位を落としてしまってはすべてが水の泡。
本当に時間の無駄だったと言わざるを得ません。
そしてあまりに成績が悪い場合、最悪就職活動に悪影響が出てしまったり、ご自身のライフプランすらも大きく変えざるを得ないので大変ですね。
日本の大学は入学までが難しいとよく言われますが、そうした中だからこそ、最低限の勉強をしないと取り返しのつかないことになる可能性も。
今回の記事では大学生の貴重な時間を守りつつ、手軽に単位を取得できる効率の良いテスト勉強法についてご紹介していきます。
テスト勉強はいつから始めるべき?
よく耳にするのが、まず「勉強に気持ちが切り替えられない」という声。
確かにその気持ちは大いにわかります。
中学生・高校生の頃なんかは、テスト一週間前になると部活動がお休みになったりと、明確な勉強開始の線引きがありました(優秀な方はもっと前からしていたでしょうが)。
しかし、大学生のテスト勉強には明確な期限がありません。
すべてが自立心によって成り立っているのが大学の仕組み。
カリキュラムや授業構成も違っている学生のすべての管理を一元で行うのは無理があるのですね。
しかし、この点を言い訳に勉強を推し進めないのはかなり危険だと言えるでしょう。
いつまで経っても勉強が始められず、成績が伸びるはずがありません。
大学のテストは大体学期末に二週間ほど期間が設けられていて、みんなそこに向けて勉強を進めていくことになります。
単位の量も人によってバラバラですが、私の場合で言うと各科目に3日はかける計算をしていました。
もちろん、科目ごとに勉強にかかる時間はまちまちです。しかしながら、平均するとそれぐらいだったかな、というのが肌感覚。
というのも、大学のテスト勉強はこれまでのそれとは違い、暗記が求められるケースはほとんどありません。
むろん最低限度の知識や概念の理解は必要なのですが、それ以上にその応用や実際の演習、自分の考えを織り交ぜるなど、より一歩踏み込んだ応用が求められるのです。
すなわち、なにかを覚えようとこつこつ勉強するよりも、短期集中でぐっと力を込めて勉強をしてしまった方が効率が良いというのが肌感覚です。
具体的な例をあげると8コマ授業を履修されている方なら、3×8=24日分勉強の時間がいると目安にしてもらえればと思います。
これが、一番無難かつ失敗しない勉強時間の目安だと思っています。
このような判断軸を持って、大学生の方は勉強に臨んでいただければと思います。
テスト形式についても軽く
先ほど大学のテストの異質さについて軽く触れましたが、より具体的に話を進めたいと思います。
文系であれば、論述問題が特に多いですね。
もちろん、正誤問題や単語を丸暗記して解く問題も多いのですが、それは数パーセントぐらいであったことがほとんどです。
実際は、自分の考えや思考を即興で書く論文形式のテストが多い気もします。
私の通っている大学ですと、「このような課題を課す」と前もって告知されたうえで、その場で内容について論述するというテストが多かったです。
持ち込みがありの科目もありましたが、結局どこに何を書いているのか知っておかないと意味がありません。
すなわち、どのような問題を解くにも事前に予備知識を入れておくことは必須で、だからこそ勉強が必要になってくるのです。
単純な暗記だけでなく、その単語や概念の意味や意図について理解しておくことで、論述形式のクリエイティブな問題になっても有効となります。
まずは、そのことを前提において勉強を進めて頂きたいですね。
【オススメ勉強法①】すべては教科書&レジュメに
ここからは大学生のテスト勉強にとってオススメの勉強法を具体的にご紹介していきたいと思います。
まず一つ目は、「教科書及びレジュメを読み込む」ということです。
正直、これを履行してくれれば、単位を落とすことはまずありません。
それほどまでに、ここに書いている内容は強烈です。
というのも、大学の教授は自身の専攻分野に対して矜持と誇りを持っています。
文科省から既定の内容を受け売りするだけの中学校・高校の先生とは訳が違います。
自身で研究をし、その講義の領域を切り開いてきた研究者なのです。
ですので、その教授の講義の中ではその教授が言っていることが絶対になります。
究極論的なお話をすると、昨今のジェンダー問題について、世間ではAという通念が常識でも、教授がBという方針ならば、Bが正解になります。
それほどまでに教授は自身の教育分野に対して絶対性を発揮します。
ですので、翻って言うと、その教授が執筆された教科書やレジュメの類はその教授の脳みそと同義。
テストで聞きたいことや重要と思っていることがこれでもかと詰め込まれています。
これを読み込んで理解しておけば、まず失敗しません。
【オススメ勉強法②】過去問を解く
次に紹介するオススメ勉強法は「過去問を解いてみる」ということです。
これも定番ですが、非常に重要です。
大学生の勉強の難しさは「アウトプット」ができないという点にあります。高校生までの勉強は、講義を受けたあと問題集を解いたり、赤本を解いてみたりと「アウトプット」をセットに取り組んでいたでしょう。
しかし、大学生の勉強は「インプット」で終わってしまいます。
講義を受けて終わってしまう方が多いのですね。
その中で、唯一ぐらいのアウトプット手段となる過去問は極めて重要。
類似問題がこれでもかと掲載されています。
また、場合によっては問題が全く同じケースも。
大学の教授は、先ほどもお話をしましたが教育者である前に研究者です。
自身の研究に勤しむべく、授業に割くリソースをセーブしたいという人も少なくありません。
過去問を使い回し、回答を焼き回しすれば……、教授からしても非常に楽ですよね。
そんな楽をされている先生には、こちらも楽で応えましょう。
過去問の入手法ですが、大学近くの本屋さんで販売しているケースもありますし、部活動やサークルの先輩に貰う、という手段もあります。
人脈がものを言うというのはある種正解で、ツテは大事にしてください。
正規ルートでは入手しづらいですが、入手できた場合は極めて大きな武器となります。
【オススメ勉強法③】友達に聞く
最後にオススメの勉強法は「友達に聞く」という勉強法です。
正直、一人で授業の内容を完璧に理解するのは無理があります。
難易度も相当高い上に、休んでしまうケースもあるでしょう。
試験対策ならどこが出るかもわかりませんので、穴をしっかりと補強するケースがあります。だからこそ友達が必要。
自分にとってわからないところでも、友人なら知っているかもしれません。
逆も然りです。
勉強を教えるということもアウトプットに繋がりますので、自分自身の勉強にも寄与します。
テスト過去問確保の話でも言いましたが、大学のペーパーテストに一人で太刀打ちするのはなかなかの至難の業。
たまに友達が少ない学生が、「なんで授業にも出ず遊んでいるあいつの方が成績がいいんだ」と愚痴をこぼしていますが、彼ら彼女らは持ち前の人脈で協力してテスト勉強をしているのです。
本当に要領がいいですよね。
まとめ
大学生の方にとってもむろん勉強は大切です。
難易度も上がり、大変なことも増えますが、単位を取らせまい、と意地悪してくる教授もいません(稀にいますが笑)。
しっかりと勉強にも高い意識を向けて、努力すれば結果は跳ね返ってきます。
全てを全力で取り組み、充実した大学生活をお過ごしください。
今回の記事がその一助になれば幸いです。
同志社大学在学。3年間塾講師として勤務する傍ら、フリーランスのライターとしても活動中。
国語・英語・社会の文系科目、生徒のモチベーションアップや、効率的な勉強法・マインドセットなどの分野を得意とする。
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