大学生はこんな服装でバイトの面接に行こう！職種ごとのポイントも|塾講師キャリア

バイトをしたい！と思って応募したものの、いざ面接が近づいてくると 「そういえば、どんな服装で行ったらいいんだろう」 と困ってしまったことはないでしょうか。高校生の時は制服がありましたが、大学生にはないため、面接のようなちょっとかしこまった場で何を着ていけばいいのか迷ってしまう人も多いでしょう。今回の記事では、バイトの面接時に何を着ていけばいいのかの基本と、職種ごとのポイントを解説します。バイト先にふさわしい格好をして面接に行き、採用の可能性を高めましょう！

基本は「シャツ+チノパン」か「ブラウス+ひざ丈スカートorチノパン」

アルバイトの面接で「私服OK」と言われたら、「清潔感があり、カジュアルすぎない服装」で行くのが正解。 具体的には、男性なら「襟付きシャツ+チノパン」、女性なら「ブラウス+ひざ丈スカートorチノパン」が基本です。派手な色や柄は不真面目な印象を与えてしまうので、襟付きで白〜パステルカラーのシャツに、茶色や紺、黒など濃いめの色のボトムスを選んで真面目でしっかりしている自分をアピールしましょう。寒いときには、この基本コーデにカーディガンやジャケットを着て調節しましょう。足元は革靴かパンプスにし、女性の場合はストッキングを履くと綺麗にまとまります。ジーンズやパーカー、Tシャツやオーバーサイズの服、丈の短いスカートや露出度の高い服などはカジュアルすぎるためNG。「どうしてもいい感じの格好がわからない」「ちょうどいい感じの服がない」という時にはスーツを着ていっても問題ありません。

職種ごとのポイント

アルバイト先の職種によって、少しずつふさわしいとされる格好は異なります。基本的な服装を元に、「そのバイト先で働く様子」をイメージできる格好に寄せていくのがコツです。以下で、代表的なアルバイト先により適した面接時の服装を紹介します。

飲食店

飲食店や食べ物を扱う店の場合は、お客様に安心して食事を楽しんでもらえるよう「清潔感」がポイントとなります。シワやシミがある服やヨレヨレになってしまったシャツなどは避け、綺麗な服を用意しましょう。たくさん歩いたりキッチンの床が滑りやすかったりすることも多いため、スニーカーでも問題ありませんが、きれいで清潔感のあるものにします。また、服装以上に飲食店バイトでチェックされるのが髪と爪の身だしなみです。爪を短く切り、アクセサリーも外し、髪型を整えて面接に挑むと好印象になります。

コンビニやスーパーなど

コンビニやスーパー、倉庫内作業など動くことが想定されるアルバイトの場合は、「動きやすさ」重視で行くと良いでしょう。他業種に比べて比較的ラフな格好でも問題ありませんが、それでもジーンズや露出度の高い服は避けるのが無難。おすすめはシャツやポロシャツにやや細めのパンツとスニーカーのスタイル。襟がついているので真面目な印象を崩さないまま、活動しやすい服装にすることで「キビキビ働く自分」をイメージしてもらいやすくなります。

アパレル系

アパレル系でアルバイトをしたいのであれば、華美ではなく、清潔感もありつつブランドイメージに近い服装が求められるので、他の職種より服装に対する難易度は高くなります。アパレルではお客様に服装をアドバイスすることも多く、「なるほど、この店員さんのいう事なら間違いない」と思ってもらえるような格好をしていないといけないからです。おすすめなのは、「そのブランドのアイテムを取り入れてコーディネートする」こと。ブランドによっては難しいこともありますが、トップスやボトムスにその店のアイテムを取り入れると、ブランドに似た雰囲気にしつつ面接向けの服装にしやすくなるでしょう。

塾講師・オフィスワーク

塾講師やかっちりとしたオフィスワーク、営業系のアルバイトなら「ビジネスカジュアル」あるいは「スーツ」で行くのがおすすめ。基本例の「襟付きシャツ+チノパン」より少しかっちり目にするのがコツで、ワイシャツの裾をズボンにインする、などスーツスタイルにより近い格好にし、ジャケットを着ると良いでしょう。女性の場合も基本の「ブラウス+ひざ丈スカートorチノパン」に、ジャケットやカーディガンをプラスします。男女ともに、落ち着いた色を選択するようにしましょう。スーツを着て仕事をするバイトの場合は、面接にもスーツを着ていくほうが無難です。就活用で構いませんので、一揃い揃えておきましょう。

TPOをわきまえた服装をしていこう！

アルバイトの面接で、受け答えよりも前にチェックされるのが「服装」と「身だしなみ」。ここで相手に悪い印象を与えてしまうとその後の面接での挽回は難しくなってしまうため、「この人はこの店に向いていそうだな」「真面目に働いてくれそうだな」と思ってもらえるような服装をすることが大切です。 TPOに合った服装をして、第一印象を良くしましょう！

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