【現役塾講師が教える!】勉強すると眠くなる!眠気対策についてもご紹介!

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はじめに

今回の記事では現役塾講師でもある私が、勉強中に眠くなる理由と、その対策方法についてご紹介していきたいと思います! 「勉強をしてると眠くなってしまう」「ついつい机の上で寝てしまう」という悩みをお持ちの方も非常に多いことでしょう。 勉強するもの皆さんの共通の悩みと言っても過言ではないかもしれません。 これにはしっかりと科学的な理由があり、それを踏まえた上で対策方法をもご教授していきます。 みんなが眠い分、しっかりと対策をしていけばその分の時間があなたのアドバンテージになります! この記事を読んだあなたは、他に差をつけられること間違いなし!是非お読みいただければと思います!

【原因①】睡眠不足

大前提として覚えておいていただきたいこと、眠くなる理由の最大の要因はシンプルに「睡眠不足」です。 受験生の方には、どうしても夜頑張ってしまったり、あるいは不安などで眠れないという方もいるかもしれません。 しかし、その全てが翌日のパフォーマンスに直結してしまうのです。 皆さんは、睡眠時間をどの程度確保しておられますでしょうか? 科学的な見地から言うと、7時間が最適なようです。 これ以上長くなっても、短くなっても、健康的なリスクが高まったり、集中力の低下に繋がってしまうとのこと。 7時間から逸脱すればするほど、健康が阻害される可能性が高まるとの研究も出ています。 さて、皆さんは毎日7時間の睡眠が確保できていますでしょうか。多くの方は出来ていないのだと思います。 学生の生活は流動的で、日々やることに追われているため、なかなか寝る時間が確保できませんね。 1日6時間程度の睡眠を2週間続けると、一睡もしていないのと同じコンディションになってしまうとの統計もあります。 寝ているのに、知らず知らずのうちに徹夜状態になってしまうなんて恐ろしいですね。  

【原因②】脳が目覚めていない

2つ目の理由は、「脳が目覚めていない」ということです。 人間の脳は、起床後3時間が覚醒のピークだという説があります。 それまでの勉強ならば、眠くなってしまうのは必然なのです。 しかし、それ以外に眠くなってしまうというのが本質だと思うので、そちらについても言及しますね。 脳みそを元気に活動させるエネルギー源として「ブドウ糖」があげられます。 いわゆる糖分というやつです。疲れた時には甘いものという定説もありますよね。 人間はこの糖分によって脳みそを活動させ、元気に行動が出来るのです。 使えば使うほど、不足していってしまうのですね。 この具体的な対策としては、まずしっかりとご飯を食べること。 パンやご飯などの炭水化物にブドウ糖は大量に含まれています。(だからこそ食べすぎると太ると言われている訳なのですが) つまり、朝からしっかりとご飯を食べ、3回摂取のタイミングがあるという事は、常にエネルギーを絶やさないという点で極めて合理的です。 睡眠時間の話にも繋がってくるのですが、きっちりとした生活リズムが眠気を吹き飛ばす方策として最も機能してくれるのですね。 あるいは、突貫工事的にはなってしまうのですが、アメやチョコなどを食べるのもオススメです。 これらは一個単位で軽く食べられますし、時間もかからないので本当にお手軽です。 勉強に集中すればするほど、エネルギー源のブドウ糖が不足する事態に陥りますので、それを補給するために食事も意識してみましょう。 スカウト申し込みバナー

対策編

ここまで眠くなる理由についてお教えしてきました。 しっかりと理論に基づいて、その理由についてご理解いただけたのではないかと思います。 しかし、ここで聞こえてきそうなのが「その眠気をどうにかしたい」という声です。 ご安心ください、ここからは眠気対策の具体的な方法論について紹介していきたいと思います。 先ほどまでの「食生活」や「睡眠時間の適切な確保」は、そのまま対策として行ってください。 ここからは、勉強中に訪れる眠気への急場的な対策を中心に、より対処法に特化したお話を紹介していきます。

【対策①】睡眠の質を上げる

  まず対処法として取り上げたいのが、睡眠の質を上げるという点です。 何事も、時間と質のかけ算でその結果が決まります。 例えば先ほどの教えを守って、一日七時間の睡眠を確保するとしても、その分の睡眠の質が悪ければ効率は下がってしまいます。 では睡眠の質を上げるにはどのようにすれば良いかというお話になってきますが、これは「入眠のタイミング」を意識してください。 まずは、眠る前にご飯を食べないということです。具体的には、眠る三時間前までには食事を済ませましょう。 食事がお腹に溜まっていればいるほど、身体はその消化のために動き続けます。 そんな状態で完全に体が休まる訳がありません。(太る原因にもなるのでNG) あるいは、入浴を眠る二時間前にしましょう。 体を温めることで、自律神経が整い、リラックスした状態で睡眠に移れます。

【対策➁】その場で仮眠

また、勉強中に眠くなってしまうケースはどうしても訪れます。 そんな対策としては、思い切って仮眠をとってしまうのが早いです。 ぶっ続けで勉強をするのは不可能で、適宜休憩をとることになるかと思うのですが、その時間をスマホやおしゃべりに充てるのではなく、仮眠に充ててみましょう。 休憩にも繋がりますし、もちろん眠気も解消、究極の休み時間の使い方です。 具体的な時間としては30分以内がオススメ。 それ以上はノンレム睡眠という本格的な睡眠へ移行してしまうので、起きるのが難しくなってしまいます。 一度高めたやる気やモチベーションの低下にもなりますので、それ以内で仮眠を。 また、勿論ですが、布団に入ったり横になるのもオススメしません。 程よく浅い眠りを演出するという点で、机にそのまま突っ伏すぐらいが丁度良いですね。

【対策➂】散歩

また、散歩もオススメ。 眠くなってしまう要因として直接的には挙げませんでしたが、その場の空気感や温度感が非常に寄与してきます、例えば、暖房ががんがんに効いた冬場の自習室なんかは、その時点で眠気がただよってきそうですよね。 同じ室内にい続けて酸素が不足してしまうのも、眠気の要因。(あくびは酸素を補給するための試み) ですので、空気を変える、酸素を獲りに行く、身体を動かしてみる、という3つの観点から散歩は非常に理にかなっていると言えるのです。 歩いていると、思考が整理されるとの説もあります。 勉強の質を上げるにはこれ以上ない方法論かもしれません。 スカウト申し込みバナー

さいごに

勉強と睡眠の相関について、ご存じの方ももちろん多かったでしょうが、眠くなる理由とその対策をここまで真剣に考えたことはなかったかもしれません。 しかし、睡眠は全ての作業の大敵であり、なくてはならないものです。 眠くなってしまうという事は、その分身体が何某かのサインを送ってきているのですね。 だからこそ、その体のサインに従って、しっかりとこちらもアプローチをとってあげましょう。 睡眠は大前提として絶対に必要不可欠なのですが、その後の作戦として実施できることはたくさんあります。 一つ一つの行動の意味や、理由を考えることが合理的な活動につながっていくと言えますね。
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