塾講師の志望動機はこう書く!~履歴書・面接で使える 書き方・まとめ方【アルバイト版】

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塾講師のアルバイトで志望動機が聞かれる理由

履歴書にある「志望動機」は、採用担当者が注目するポイントの一つです。 特に塾講師のアルバイトは学生に勉強を“教える”仕事。 コンビニやファミレスなどのアルバイトと比べ求められる責任感や素養も多いため、採用担当者はしっかり履歴書の中身をチェックしています。
● どうして数あるアルバイトの中から“塾講師”を選んだのか ● どうして他の塾ではなく“うちの塾”を選んだのか
塾講師の志望動機にはこのように具体的な動機やエピソードが必要となるのです。 この記事では、そんな塾講師アルバイトで採用に結び付く具体的な志望動機のまとめ方・書き方について解説していきます。 他にも先輩塾講師に多いリアルな志望動機や例文集、よくあるQ&Aなどもまとめていきますので、これから塾講師アルバイトへの応募を控えている方はぜひ参考にしてくださいね。 正社員版はこちら
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NG?OK?塾講師アルバイトで多いリアルな志望動機10選

先輩塾講師に聞いたリアルな志望動機を10個選出し、その動機に対する採用担当者の本音より良くするためのアドバイスをご紹介します。 先輩塾講師アルバイトで圧倒的に多かった志望理由は「お金を稼ぎたいからor時給が高いから」。 特に大学生は学費や生活費がかかっている方も多いため、リアルな動機はこの内容に集約されると思いますが、そのまま伝えてしまうのは絶対にNGです。 冒頭でも軽く触れましたが、塾講師は「生徒の成績」や「今後の人生」に大きく関わる、非常に責任感を求められる仕事です。 お金や自分の都合ばかりの志望動機を伝えてしまうと、塾側は「この人に生徒を任せて大丈夫だろうか」と疑いの目を持つことになります。 また、実際に時給を理由に応募してきたアルバイトの退職率が高いことも、塾側がこの志望動機を警戒する理由の一つです。 塾講師のアルバイトの時給は、基本的に授業時間分のみに適応されます。 それ以外の業務、例えば報告書の作成時間や雑務を行う短い準備時間分は無給であったり、最初に提示された金額より低い時給で支給されることが多いのが現状です。 その事を知らずに応募し、理想と実際の時給にギャップを感じて早い段階で退職してしまう人が後を絶たないため、志望動機がお金の話のみな人は警戒されやすいのです。
お金を稼ぎたいから・時給が高いから 塾講師のアルバイトの志望動機には不向きで×。 他のアルバイトでは良くても塾講師では絶対にNG。 別の志望動機を考えてみましょう。
日常的にシフトに入るなら、アルバイト先は大学や自宅から近いところが良いと思うのは当然のことです。 塾側としても多額の交通費を支給せずに済みますし、緊急時にシフト調整を頼みやすくなるため、近くの大学、または近くに住んでいる人を雇いたいのが本音。 かといって「近いから」「通いやすいから」を志望動機とするのは避けた方が無難でしょう。 採用担当者が知りたいのは、あくまで“どうしてうちの塾を選んだのか”です。 この理由だけだと 「近いならどこでも良かったの?」 「別にうちの塾でなくてもいいのでは?」 など悪印象に繋がってしまう可能性も。
大学or自宅から近かったから 志望動機にするのは避けるのが無難。 所属大学や所在地はこちら側からアピールしなくても採用担当者側が確認を入れるポイントの一つ。 志望動機は“なぜ塾講師を選んだのか”ないし“なぜその塾を選んだのか”を伝えられる内容にしましょう。
小学生や中学生向けの塾で多いのが「子供好き」をアピールする志望動機。 面倒見の良さや生徒との人間関係を築きやすさのアピールになるため印象自体は良いのですが、ただ“好きだから”で終わらせてしまうと 「子供と接することが出来るなら塾講師じゃなくても良い」 とも捉えられてしまいます。
子供が好きだから 印象は〇だが、好きだからで終わらせないように。 “子供が好き”だからこそ、塾講師として生徒にしてあげられること、してあげたいこと等具体的なエピソードを入れるようにしましょう。
“先に働いている友達や先輩に紹介されたから”、という志望動機は、応募する側だけでなく塾側にもメリットの大きい理由となります。 応募する側はすでに働いている人から内情を聞くことが出来ますし、塾側も働いているスタッフからの紹介であればある程度人柄に信頼を置くことが可能だからです。 ぜひとも内情や働いてみた感想を聞き、自身の志望動機に繋げてみてください。
友達or先輩に紹介されたから “その塾を選んだ理由”としてなら◎。 さらに“どうして塾講師のアルバイトを選んだのか”を付け足せれば完璧です。
大学生、特に教育学科の学生にとっては鉄板ともいえる志望動機が「将来教員になりたいから」という内容です。 しかし実際のところ、志望動機としてよく見てしまう分採用担当者からの評価は良くもなければ悪くもないといった微妙なところ。 どうしてもこの志望動機を使いたい場合は、 「どうして教員を目指しているのか」 「そのためにどのような実務経験を積みたいと考えているのか」 といった具体的なエピソードを付け加えるようにしましょう。
将来教員になりたいから 悪くはないが、中身が薄いと採用担当者からの評価はあまり高くない。 使う場合はより具体的なエピソードや根拠を付け加えて話すようにしましょう。
「人に何かを教える・伝えるのが好き」 「他人を成長させることにやりがいを感じる」 このように人のためにに教える・働くことに喜びを感じられる人は、採用担当者から見てとても魅力的な人材です! どうして好きなのか、どのような所にやりがいを感じるのかを具体的にまとめることが出来れば高確率で内定を貰えるでしょう。
人に何かを教えるのが好きだから 採用担当者からみても魅力的な志望動機! どのような所に喜びを感じるのかを具体的に伝えられるようにすればパーフェクトです。
実際に塾に通っていた卒業者に多く、好感度も高いのがこの志望動機。 冒頭で触れた「塾講師になりたい理由」「この塾が良い理由」の2つを満たすことが可能であり、実体験をもとにしているためオリジナリティーも生まれやすくかなりオススメの志望動機です! 注意したいのは、漠然とした内容にならないようにすること。 せっかく実体験を載せることが出来るのですから、どういった塾に通っていたことでどんな経験を得ることが出来たのか、その経験をどう生徒に活かしていけるのか等も伝えられるようにしましょう。
お世話になった塾or講師に恩返しがしたいから 志望動機として完璧! より良いものにするために、実際どんな経験を経てどう生徒に教えていきたいのかなどを付け加えましょう。
塾講師のアルバイトは授業を行うだけでなく、生徒とのコミュニケーションも重要となってくるお仕事です。 そのため人と話す・接するのが好きという理由は大きな長所と捉えてもらえます。 とはいえ、人と接する機会の多い接客業のアルバイトは世の中に溢れているので人と話す・接するアルバイトの中でもどうして塾講師のアルバイトを選んだのかも一緒に伝えるようにしましょう。
人と話す・接するのが好きだから 長所としては魅力的だがそれだけでは不十分 人と話す・接するアルバイトの中でどうして塾講師を選んだのか、他のアルバイトとの違いや塾講師としてやりたいことも一緒に書きましょう。
アルバイトを探している側からすればもっともな話ですが、いくらその通りだからといってそのまま志望動機として使うのは絶対にやめましょう。 求人を見て“良さそう”と思ったのなら必ず自分が魅力に感じた箇所があるはずです。 どうしてその塾に申し込んだのか、もう一度考え直していきましょう。
たまたま募集を見かけて良さそうだったから もっともですが、志望動機として使うのは絶対にやめましょう。 必ずその求人を魅力に感じた箇所があるはずなので、もう一度考えてみてください。
アルバイトを通して成長したいという意欲を伝えることは向上心のアピールにも繋がり、「雇った後も自己研鑽を続けてくれそう」というプラスのイメージを持って貰えるため志望動機としては問題ありません。 ただしこの理由も具体的な内容が必要になります。 特にどうしてスキルアップしたいのか、スキルアップした後にどのように塾講師として役立てていくのかを伝えられるようにしましょう。
スキルアップのため 志望動機としては問題なし。ただし具体性は必要。 どうしてスキルアップしたいのか、スキルアップすることでどのように塾に役立つのかをまとめておきましょう。
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塾講師アルバイト向け志望動機のまとめ方・書き方

志望動機を書き始める前に、まずは志望動機の内容をまとめていきます。

まとめ方のポイント

塾講師アルバイトの志望動機を考える上での重要なポイントは以下の4つです。
・どうして塾講師として働きたいのか ・どうしてその塾を選んだのか ・活かせる経験・スキル・適正 ・この先塾講師として実現したいこと
まずは本音も含めて、項目ごとに自分の動機やスキル・やりたいことを書き出していきましょう。 必ず全ての項目を埋める必要はありませんが、短くても良いので出来るだけ書き出すようにしてください。 志望動機のまとめ方1  書き出した中で、より具体性なエピソードや根拠を付け足せそうなものを見つけ出します。 特に「どうして塾講師として働きたいのか」という項目は面接でも必ず確認される内容なので、しっかり考えまとめていきましょう。 志望動機のまとめ方2

書き方のポイント

志望動機の内容がまとまったらいよいよ文章として書き出していきます。 書き出す際は、以下の3つのポイントに注意します。 志望動機を書き出すポイント

①記入欄の7割以上を埋めるようにして丁寧な字で記入する

志望動機記入欄の大きさは使用する履歴書によって変わりますが、どの大きさのものでも最低7割以上は埋めるようにして記入しましょう。 無理に文章を増やす、減らすというよりは文字の大きさと余白のバランスを考えて記入することを意識してください。 また、志望動機に限らず履歴書を書く時は丁寧に! 文字の大きさや並びを揃え、気持ちが伝わるように書きましょう。

②書き出しは必ず「結論」から

書き出しは必ず「なぜ志望したのか?」という質問に答える“結論”から書くようにしましょう。 結論が後回しになってしまうと、話の意図が上手く伝わらなかったり、「この人は論理的な思考をしていない」と思われてしまうかもしれません。 志望動機に限らず、自己PR文や面接といった場面では出来るだけ結論から話始めるよう留意しておきましょう。

③自分のオリジナルの文章を書く

最も大事なのは、その志望動機が自分の思いから作られたオリジナルであること。 面接に受かるためだけに見本を見ながら考えるようなことはせず、自分の思いや考えが採用担当者に伝わるような文章を書くようにしてくださいね。
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好感度が高くアピールできる志望動機例

受験を経験している

中学・高校・大学を問わず、難関校や一定の偏差値以上の学校を受験した経験は、塾側への大きなアピール材料となります。 得た知識はもちろんですが、志望校に合格するための勉強の仕方や精神的にも辛抱が必要な“受験”の経験は、元受験者にしか得られない貴重なスキル。 塾講師のアルバイトを目指すなら、ぜひアピールして欲しい志望動機の一つです。

担当出来る科目や学年が多い

塾講師のアルバイトでは、特定の学年や一科目のみのスペシャリストよりも幅広く教えることが可能なオールラウンダーの方が重宝される傾向にあります。 というのも、昨今の塾業界は慢性的な講師不足。 せっかく採用した講師には幅広く生徒さんを担当して欲しい、という塾側の本音があることもあり、スペシャリストよりオールラウンダータイプの講師が求められているのです。 「得意科目が複数ある」 「小学生から大学受験まで教えることが可能」 なスキルがあるのなら、内定への近道。 全面的にアピールしていきましょう。
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よくあるQ&Aまとめ

面接と履歴書で志望動機の内容は変えたほうがいい?
内容を変える必要はありませんが、面接では履歴書に書いた内容をより具体的に話せるように準備しておきましょう。
学歴に自信が無い…塾講師のアルバイトは無理ですか?
学歴が無い=塾講師が出来ないは大きな間違いです! 塾講師に求められるのは高い学歴・学力ではなく「丁寧に分かりやすく教えられる」能力。 基礎をしっかり理解し、説明することが出来れば全く問題ありません。
生活費のためシフトにたくさん入りたい、それを伝えるのはNG?
シフトにたくさん入りたい旨を伝える事自体は問題ありません。 塾側としてもシフトにたくさん入ってくれるアルバイトさんは大歓迎なので、積極的に伝えてしまって構いません。 ただし絶対やめて欲しいのが、それを“志望動機”として伝えること。 先ほども触れたように、塾側は「お金」関係の志望動機をとても警戒しています。 志望動機そのものは別に考え、シフトにたくさん入りたい旨はシフトについて聞かれた際や質疑応答のタイミングで伝えるようにしましょう。
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