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【もう悩まない】塾講師の正社員を辞めたくなったときの5つの対処法!スムーズに退職する際のコツも紹介
「塾講師の正社員を辞めたい・・・」
「転職先はどうしたらいいんだろう」
「どうやったらスムーズに退職できるかな?」
このような悩みをお持ちの方必見です。
塾講師の正社員は激務になる場合が多いため、離職率が高いという現実があります。
正社員を辞めたくても、今後の自分のキャリアをどのように積んでいけば良いかわからないという方は、多いのではないでしょうか?
そこで今回は、正社員を辞めたいと思っている方に試して欲しい5つのアクションを解説しています。
さらに、スムーズに現在の職場を退職するコツについても紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。
正社員の塾講師で辞めたい人は多い【離職率45%】
正社員で塾講師を辞めたいと考えている方は非常に多く、3年以内の離職率は45%とも言われています。
(引用:新規学卒就職者の離職状況/厚生労働省)
なぜ、教育支援業界は異様に離職率が高いのでしょうか?
その理由には、以下のような項目があげられます。
・授業以外の仕事
・生徒の対応
・職場の人間関係
・保護者対応
・給料が低い
現時点で塾講師の離職を考えている方の中には、似たような悩みを抱えている方は多いでしょう。
どのような職種にも、大変に感じる部分はあります。
しかし、教育支援業界の離職率の高さからは、現場の講師の負担が非常に大きいことがうかがえるでしょう。
塾講師を辞めたい正社員に試して欲しい5ステップ
塾講師を辞めたいとお考えの正社員の方は、より良い労働環境を求めて行動する必要があります。
ここで紹介するアクションは、以下のとおりです。
1.現在の職場の不満点を整理する
2.塾講師という職業を続けたいかどうかを整理する
3.チャレンジしたい職種を決める
4.転職先を3つ以内に絞る
5.自分が辞めたいタイミングで辞める
我慢の限界に到達する前に、ぜひ試してみてください。
1.現在の職場の不満点を整理する
精神的に追い詰められると「自分が何に対して苦痛を感じているのか」について、具体的に見えなくなってしまいます。
問題点を整理するために、現在の職場の不満を紙に書き出してみましょう。
その際、自身で解決できることかどうかを分類すると効果的です。
例えば「○○くんの保護者のクレームが理不尽で辛い」という内容であれば、ご自身で解決できる問題ではありません。
一方「生徒たちの理解度や授業満足度が低い」という問題は、授業の進め方を改善することで、解決できる可能性があります。
このように、自分で対処できる問題かどうかを分類することで、進退を決める判断基準となるでしょう。
2.塾講師という職業を続けたいかどうかを整理する
問題点を洗い出し、自分で対処できない問題が多すぎると感じた場合は、転職を視野に入れます。
その際に、教育業界の中で転職するのか全く別の業種に飛び込むのか、軸を定める必要があります。
そこで、塾講師の仕事で楽しかったことや、やりがいを感じたことなどを書き出してみてください。
楽しいと思える瞬間や強烈な体験を思い出せるのであれば、教育業界で楽しく働ける可能性があると言えるでしょう。
一方、気持ちが動いた体験を思い出せないのであれば、他の業種の方に活躍できる可能性が眠っているかも知れません。
3.チャレンジしたい職種を決める
教育業界以外に転職したいと考えるのであれば、チャレンジしたい業界を定めましょう。
その際、自分がやりたいことや楽しいと思えることを明らかにする必要があります。
職場以外で楽しいと思える瞬間や興味があることを、紙に書き出してみてください。
給料や業界の先行きなど、現実的なことは一旦置いておいて、どのような業界で働きたいのかを明確にすると良いでしょう。
4.転職先を3つ以内に絞る
業界が決まったら、転職先を3つ選んで転職活動を始めます。
もし、激務で時間を作るのが難しい場合はリサーチするだけでも良いでしょう。
具体的なアクションを起こす前までの、下準備をすることが大切です。
また、転職先は一旦3つに絞ることをおすすめします。
3つ以上を同時に狙うと、書類の準備で忙しくなったり面接がダブルブッキングしたりして、
リソースが分散してしまいます。
3つに絞ることで、内定獲得に集中できるので、成功率を高められるでしょう。
5.自分が辞めたいタイミングで辞める
最後に、現在の職場を辞める手続きに進みます。
職場の業務状況などを考えて、退職を言い出せない方が多いですが、なるべく早く辞意を伝えないと退職時期はどんどん先延ばしになってしまいます。
引き継ぎ資料の作成などの業務整理をしっかり行えば、問題ありません。
そのため、退職を決心したらできるだけ早く勤務先に伝えることをおすすめします。
その際、退職したい時期はこちらから明確に提示し、ずるずると働き続けることを防ぎましょう。
塾講師を辞めたい正社員がスムーズに退職する3つのコツ
退職の手続きは、なるべく穏便に進めたいですよね。
ここでは、退職手続きをスムーズに済ませるためのコツを3つ紹介します。
1.1ヵ月前までに辞めることを伝える
2.転職先は決めておく
3.3ヵ月分の生活費は確保しておく
1つずつ解説します。
1.1ヵ月前までに辞めることを伝える
正社員として働いている場合は、退職希望日の1ヵ月前までには辞意を伝えておきましょう。
従業員規定の中に、退職について定められている場合は、ルールに則って動くことで無用なトラブルは避けられます。
2.転職先は決めておく
できる限り、転職先を確保してから退職することをおすすめします。
なぜなら、退職後に収入が途絶えてしまうと、金銭面や精神面が不安定になるからです。
新しい職場に内定をもらってから退職することで、金銭面において安心して辞められます。
3.3ヵ月分以上の生活費は確保しておく
現状の職場が忙しく、転職活動をできないという方は多いのではないでしょうか。
その場合は、3ヵ月分の生活費を計算し、貯金しておくことをおすすめします。
家計のキャッシュフローが途絶えても、蓄えがあれば問題なく生活できます。
また、失業保険などを活用すれば、家計の支えになるでしょう。
次の職場を見つけるまでのセーフティーネットになるので、貯金をしておくことは非常におすすめです。
塾講師の正社員を辞めたいとお考えの方は、この記事を参考にぜひ具体的なアクションを起こしてみてください!
個別指導塾での5年間の講師経験を持つ元塾講師です。
生徒の成績の向上させるための指導はもちろん、
勉強の面白さを伝えることにも力を入れてきました。
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