1.バイトをいくつも経験するメリット
・様々なスキルが身につく
・多くの人と触れ合える
・自分に合った業界や働き方が分かる
・飽きずにバイトができる
アルバイトをいくつも経験すると、その分だけ多くの人や働き方に接します。
今まで知らなかった仕事や業界、生き方などに触れられるため、自分の視野が広がります。
「まだ自分がどんな仕事をしたいかわからない」という大学生は、アルバイトを通じて自分の向き不向きを知るとよいでしょう。
「バイト経験が多いと、『辞めグセがある』と思われるんじゃないか…」と思う人もいるかもしれませんが、半年〜1年以上続けてからであれば辞めても就活や次のバイトなどに影響はないと言われています。
幅広い経験を積みたい人、自分の幅を広げたい人は積極的に多くのバイトにチャレンジしてみましょう。
2.1つのバイトを長く続けるメリット
・責任ある仕事を任されるようになる
・より高度なスキルが身につく
・時給が上がる
・シフトなどの融通が利きやすくなる
1つのバイトを続けると、バイト先にもよりますが段々と任される仕事の内容も高度になります。
小売などなら、バイトのシフトを組むようになったり、店のレイアウトや新商品のうちどれを仕入れるかの決定など、段々と経営に関する責任ある業務にも関わるようになるでしょう。
あるいは、高度なスキルが身につくようになる場合もあります。
受験対応の塾講師であれば、最初は中堅校の志望校とする生徒の授業を行い、そこで指導力が認められると次の年は偏差値の高い上位校を、もっと信頼されるようになると医学部や歯学部を担当する……と段々と年を経るごとに指導のレベルが上がっていきます。
仕事内容や要求スキルが多くなると、時給も高くなるのが一般的です。
仕事先に慣れることでシフトなども調節しやすくなりますし、同じ仕事を続けることでより効率的に稼げるようになるでしょう。
将来の業務内容に近いアルバイトをしている人や専門的なスキルを身に着けたい人は、1つのバイトを続けると良いでしょう。
バイト先を変えるなら、以下のタイミングで検討してみると良いでしょう。
・毎日の仕事が作業になってきた
・人間関係が悪い
・仕事内容が合わない
・他の仕事が気になる
単純作業などが多いバイト先では、ルーティーンとなる毎日の作業内容を覚えてしまうと、あとはその繰り返しになります。
「様々な仕事内容を経験したい!」という人は、ある程度慣れてきたら次のバイト先を探してもいいでしょう。
また、人間関係や仕事内容が自分に合わない時は、無理してそのアルバイト先にこだわらず、次のバイト先を探せばストレスを減らせます。
1つのバイトを続けたいのであれば、以下の点に注目してバイト先を探してみましょう。
・自分が成長できるバイト先を選ぶ
・バイト経験が将来に繋がりそうなバイトを選ぶ
・無理せず続けられるバイトを選ぶ
1つのところでバイトを続けたいなら、専門的な知識や特殊なスキルが身についたり、バイトの裁量が大きかったりする、多くの経験ができるバイト先を探しましょう。
また、「通うのが遠くて大変」「時給が低くて辛い」というバイト先で働き続けるのは大変です。
時給や距離、1週間のシフト量などを考えて、無理なく継続できるバイト先を探しましょう。
大学生がバイトする時、「1つのところで続ける」あるいは「様々な経験をするか」というのは、その先の就活にも関わる可能性のある決断になります。
どちらにもメリットがあるため、バイト先や自分の将来のキャリアを考えて、どうしたいのかを考えてみるようにしましょう!
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