【現役塾講師が教える!】スキマ時間に適した勉強をとは?時間を有効活用する効率的な勉強法についてご紹介!

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はじめに

こんにちは。 今回の記事では現役塾講師でもある私が、隙間時間を効率的に使用する勉強法についてご紹介していきたいと思います! 受験生や、何かの目標に向かって勉強をする方にとって隙間時間を有効活用することは必須だと言えるでしょう。 時間は全ての人に平等に分け与えられた資源であり、これを有効に活用することがより良い結果をもたらすことは明白だからです。 隙間時間の定義付けに関しては後程していきたいと思いますが、「数十分程度の時間では何もできない」と思われている方も多くいらっしゃるかもしれません。 結論から言うと、限られた時間でも出来る事は意外に多いのです。 一回一回の積み重ねは小さなものかもしれませんが、それが累積の結果となった時に強烈な違いが生まれているのです。 さっそく時間を有効活用できる、「勝ち組の勉強法」を紹介していきます。
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隙間時間とは?

まずは隙間時間を活用するために、「隙間時間とは何か」「隙間時間を活用する考え方」、「隙間時間の発生するタイミング」、「隙間時間の意味」について紹介していきます。

① 隙間時間とは何か

前提として、隙間時間とはなんでしょうか? 隙間時間とは、「目的と目的の間の取るに足りないような時間」です。 自分では意識していなくとも隙間時間は発生します。 人間、生きていれば何かしらやらなければいけないことが山積みになっているものです。 学校に通っている方は次々に授業を受けなければなりませんし、放課後にも塾や部活など実に様々なタスクが襲い掛かってくるでしょう。 それ以外の日常生活のフェーズにおいてもご飯を食べたり、お風呂に入ったりと、生活をしていく上でしなければならないことは、いやいやでもしてしまいます。 しかし、「しなければならないことに終始していないか」は自分に問いかけてみて欲しいです。 「しなければならないこと」は人間誰しもがしています。それだけを行っていると、みんなの差がつかなくなってしまいますよね。

②隙間時間を活用する考え方

食事などの生活必需に差をつける必要はないのですが、これはもちろん勉強にも生きてくる考え方です。 皆が当たり前にやっている授業や予備校での勉強をしているだけでは、そこまでの差がつかないのですね。ではどこで差が生じるかと言うと、それ以外の時間―すなわち隙間時間になってくるわけです。 この時間は、まだまだ利用されていないのも現実で、意識が高い人にしか目を向けられていません。 だからこそ金脈が眠っていると言っても過言ではありません。 他の人に差をつけるには、この時間を利用するほかないという訳ですね。 たとえ数十分の取るに足りない時間でも、集めて集めて、大きな蓄積としていく姿勢が最も重要だと言えるでしょう。

③隙間時間の発生するタイミング

隙間時間は、いつ発生しやすいのでしょうか? 先ほども申し上げましたが、隙間時間は目的と目的の間の時間です。 すなわち勉強においては完全に集中しづらい環境にあると言えます。 なぜならば、例えば授業と授業の間は周りの学生たちは緩和モードに入ってうるさくなりますし、どこかの目的地に行くための移動車内などは騒音や移動にも気を配らなければなりません。 また、お風呂やご飯を待っている時も、そこまでのまとまった時間がないのが現実です。 すなわち、腰を据えて何かに取り組むのには適していないのが隙間時間の頻発ポイントだと言えるでしょう。

④隙間時間の意味

では、隙間時間に勉強なんてしても仕方ないのでしょうか?答えは否です。 そもそもまとまった時間を確保し、万全の集中力で勉強に臨める体制が整っていることの方が稀有ですよ。例えば「自分の部屋」がベスト条件だという方も、日中は学校にいっているかと思いますし、それに伴う移動時間があり、夜は塾に行く。などというライフサイクルを送る方も少なくないでしょう。 一日の中でご自身の部屋にいられる時間はホントに微々たるものですよね。そこだけで勉強を完結させようとすると、まず勉強時間不足に陥ってしまうというわけです。 そこで、以前の記事でも紹介した私の信念を取り上げますが、「ベストパフォーマンスが発揮できる場所のみで勉強をする」のではなく、「ベストパフォーマンスが発揮できる場所ではフルパワーが必要な勉強をし、それ以外(隙間時間)では軽めの勉強で時間をフルに使う」といったことを提唱したいです。 ここからは、隙間時間に適した具体的な勉強法を紹介していきます。
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隙間時間にはインプット系の勉強をすべし!

隙間時間にはどのような勉強をすれば良いのでしょうか。 結論から言うと、「軽いインプット」をするべきです。 これは、私の他の記事を読んでくれた方にはおなじみになってきているのではないでしょうか。 私は、勉強について、知識を入れて覚えていく「インプット」と覚えた知識を解答用紙に落とし込む(問題を解く)「アウトプット」の二種類があるという風に考えています。 「インプット」は比較的負荷も少なく、気軽に出来るのですが、「アウトプット」はどうしても机に向かい頭を捻って行わなければなりません。 そして、「アウトプット」は知識を吐き出す場ですので、「インプット」が大前提として重要です。 そのため、集中できる場所を負荷の大きい「アウトプット」の場にして、それ以外の隙間時間なんかを「インプット」の場にしていきましょう。

①テキストによるインプット

隙間時間に行うべき「インプット」の勉強の一例をご紹介します。 まず簡単にできるインプットは、単語帳や教科書などを読むことです。 情報を取り入れることが「インプット」の本質だと言えるでしょう。 暗記は「アウトプット」を根幹から支えることに繋がります。 暗記は頭を使わずに視覚に触れさせるだけで効果があるので、集中できない隙間時間に最適です。 特に単語帳などは、特に問題の区切りが極めて小さく数秒単位で勉強進度のマネジメントが出来るという点で、まさにうってつけだと言えるでしょう。

②移動中にはリスニングが最適

他にも、移動中の時間を有効活用したいという方も多いでしょう。 車や電車の中では混雑や騒音どうしても気になってしまいますね。 「流石に勉強できない!」と思われそうですが、この時間も「インプット」に使うことができます。 具体的には、事前に録音していた英文の音読CDや教科書の読み上げなどを耳で聞いたりして勉強していました。 手を使わなくても、耳だけでインプットが出来るのです。イヤホンで耳を遮るので、周囲の騒音も気になりません。 特に最近の英語なんかでは、4技能の重要性が叫ばれます。 生の英語の音声を聴くという事は、リスニング能力や会話能力の向上にも直結しますし、非常に今後のスタンダードになっていく勉強法かもしれません。 隙間時間という無駄にしがちな時間帯を拾って、コツコツ勉強を積み重ねることで、大きな成果がもたらされます。 「いま出来る勉強はなにか?」を常に考え、時間を有効活用して欲しいです。
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まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。 隙間時間を制する者は、勉強を制すると言っても過言ではないかもしれません。 特に最近では、スマホなどの便利な道具も発達してきていて、各々が時間を有効活用する姿勢が問われているように感じます。 しっかりと時間を有効活用し、あなたが勉強を通じて、なりたい自分になれますように応援しています!
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