就職で有利に!理系大学生が大学生のうちにやるべきこと10選

理系大学生といえば研究や論文といったイメージが一般的だと思いますが、その先について明確にイメージされている方は少ないのではないでしょうか。 その先にある就職については、「なんとなく」という方も多いでしょう。 しかし、就活をする時期になってから「大学生活でなにもしてこなかった!」と後悔しても遅いはずです。 そうならないためにも、この記事で理系大学生が大学生のうちにやっておくべきことを紹介します。 ただし、これから紹介する「大学生のうちにやっておくべきこと」を何のためにするのかをきちんと理解しておくことが重要です。 ただなんとなくやるべきとされているからやっておこうと思うよりも、最終的に就活を有利に進めたいという前提を頭に入れておくだけで効果は格段に上がります。 それでは、理系大学生が大学生活でやるべきことを紹介していきましょう。
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理系大学生が大学生活でやるべきこと

1.英語の勉強

英語学習といえば「文系のイメージでは?」「理系なのに?」と思ってしまうかもしれませんが、想像以上に理系大学生に英語は必須です。 論文を書くときに必要な、参考文献を読む際に英語力が必要になることは珍しくありません。 自分が英語で書かなければいけないこともありますし、いざ英語を読み書きするとなったときに調べつつやるしかないということになってしまうととても時間がかかってしまいます。 理系大学生におすすめの英語学習はTOEICの勉強です。 TOEICなら高得点を取った場合履歴書に書くことができ、ほかの就活生に差をつけられます。 また、大学院への進学を考えている方は院試の一部にTOEICの点数が採用されている大学も少なくありません。 さらに英語学習は始めてからすぐに結果につながるものではなく長期的に行うとされているため、必要になってから勉強を始めれば良いわけではありません。 時間に余裕のあるうちに行うことをおすすめします。

2.大学での勉強や研究

大学生の本分としての勉強や研究に力を入れましょう。 就職活動の際に学校推薦を利用することができる大学もあり、定員を超えてしまった場合には成績順になります。 個人でエントリーするよりもかなり有利になる学校推薦を取るためにも大学での勉強をおろそかにしないことが大切です。 多くの大学で4年生になったときに配属される研究室も成績によって決められます。 成績が良くなかったから希望する研究室に入れなかった、ということにならないようにも高成績を保ちましょう。 また、研究に力を入れることで様々な能力を習得できます。 ・研究をまとめるための情報処理能力 ・論文を書くための文章力や思考力 ・プレゼンテーションを行う際には研究結果を分かりやすくまとめる為にパワーポイントを活用したり理解しやすくまとめたり 質疑応答では受け答えのスキルも身に付きます。 これらの能力は社会に出てからも直接関係するものでもあります。

3.資格取得

こちらも就職の際に有利になるためのポイントです。 学科や就職先にあった資格を持っていると就活では重宝されやすくなります。 しかし、むやみに資格をとっていけば良いというわけではありません。 資格を多く取得していても学校の成績が悪いと「本業をおろそかにしている」など、かえってあまり良くない印象を与えてしまう可能性があります。 資格によっては中々人がやりたがらない仕事を押し付けられてしまうというケースも実際にあります。 資格取得は日程の関係もあり、いつでもとれるものではないため就職をする1~2年前に取っておくのがおすすめです。 資格の勉強に気を取られすぎてメインの学習を怠らない程度に、必要な資格の勉強をするとよいでしょう。

4.インターンシップに参加する

インターンシップとは就活前に企業の業務を体験できる、小中学生時代の「職場体験」が長期化され、実際にお金をもらいながら働けるというものです。 この企業に就職したいと考えているところがあっても実際に働いてみることでイメージが変わって進路変更をすることになるかもしれませんし、やっぱりここで働きたい!とモチベーション向上につながるかもしれません。 どんな企業に就職するか全くつかめていない方もどんな職種が向いているか徐々につかめるかもしれません。 また、その企業の本選考に影響することもあります。 インターンシップでの成績や活動によってほかの就活生よりも高い評価をもらえることもあります。 そのため、実際の就活でもエントリーする可能性の高い、強く希望している企業のインターンシップには参加するとよいのではないでしょうか。 大学の掲示板などで紹介されていることもあるため一度チェックしてみてください。

5.お金についての勉強

大学生のうちにお金についての勉強をしておくとよいでしょう。 社会に出てからお金についての勉強をする時間や余裕はあまりありませんし、早めに知識を取り入れておくのに越したことはありません。 将来的に家を購入したり、結婚資金にしたりすると、大学生である今の何倍もお金が必要になります。 社会人になってすぐに実行できるように投資や貯蓄などの勉強をしておくとよいです。

6.旅行をする

ここからは、勉強などの就職に直接的に関係するものではないものについても紹介します。 その代表とされるのが旅行です。 社会人に比べて時間のある大学生の間にたくさん旅行をすると良いとよく言われますが、時間的な理由以外にも旅行でリフレッシュしたり視野が広がったりと良い影響が期待できます。 さらにこれらを大学生のうちに得られるというのが、本当のメリットなのではないでしょうか。

7.読書をする

読書をすることによって知識が増えますし、思考力や想像力、読解力の向上が期待できます。小説でもよいですし、哲学書や自己啓発書、ビジネス書など幅広く読むことで思考の偏りを防ぐことができます。 普段読書をしない人こそ大学生になったことをきっかけに、読書を始めてみてもよいのではないでしょうか。

8.アルバイトをする

そもそもお小遣い稼ぎのためや生活費確保のためにアルバイトをしているという人もいるかもしれませんが、アルバイトによって社会に出た時のイメージが少しでもつきます。 また、アルバイトで得た経験を就活でも生かすことができます。 働くこと自体もですが、自分でお金を稼ぐことでお金のありがたみが分かるようになります。

9.部活やサークルに入る

大学生の部活やサークルは、大学生活のほかのものに変えられない貴重な経験になります。 大学では高校までのような深い人間関係を築きにくいため、部活やサークルに入るのがおすすめです。 様々な価値観の人間と出会ったり上下関係を学んだり、良い機会になることでしょう。 サークルの中にはあまり身にならないものもあるため、事前によく見極めることが大切です。

10.運転免許の取得

運転免許をとるにはかなりの時間が必要です。社会人になってから取りに行く時間は中々作ることができないため、大学生の間で行っておくのが良いでしょう。 バイトや授業、部活などで時間がなくて行けないという方は夏休みや春休みを利用して合宿免許に行くという方法もあります。
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まとめ

今回は理系大学生が大学生の間にするべきことを10のアクションを紹介しました。 大学生ならではの経験をたくさん積んでおくことで社会に出てからも役に立つことはきっとたくさんあります。 中には面倒だと感じてしまうこともあるかもしれませんが、すべて自分の将来につながると思って始めてみてはいかがでしょうか。 ぜひ参考にして大学生活を有意義なものにしてください。
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