大学生の節約術をご案内!今だからこそ習慣づけが必要です
大学生という立場は、お金に余裕がある実家暮らしをしている学生でなければ、お金に対してシビアな状況であることが多いのではないでしょうか。
しかしまだ学生というある意味気楽な気持ちでいると、節約するという発想がなかなか出てこないかもしれません。
実際には節約は学生時代だけではなく、その後のライフスタイルにも大きく影響するもので、まずは節約するという意識付けが重要になってきます。
そこで今回は実際に大学生がどんな節約を心がけ、実践すればいいのかについて、具体的な方法をご紹介していきます。
大学生ができる節約テクニック
大学生ができる節約テクニックには、実に様々な方法があります。
ひとつずつ順番にチェックして、自分の生活に取り入れられるかどうかを検討してみましょう。
1.本当に必要なものだけを買う
節約をするために必要なものは、まず何よりも節約をしようというマインドです。
このマインドの部分が弱い場合、なかなか節約を実践に移してお金の余裕を持つことができません。
まずは節約すると心に決めたのであれば、余計なものを買わないことが大切です。
節約を意識していないと「なんとなく欲しい」と思ったものを深く考えずに買ってしまい、結果として無駄遣いをしてしまいます。
もし節約を始めようとするのであれば、まずは何かを買う時にそれが本当に必要なものなのかどうかを、事前にしっかり考える習慣をつけるようにしましょう。
2.お金の収支をちゃんと記録する
「節約をする」と心に決めたところで、なんとなく漠然と節約しても長続きしません。
なぜなら節約というのは一つのゴールであるため、可視化してゴールに対するモチベーションを持たなければならないからです。
そうなると必要なのが、どれだけのお金を使っているかという数値を明確にすることです。
バイトなどで収入がある場合は出ていくお金だけではなく、入ってくるお金も計算した収支の計算を、家計簿的に記録しておくことで前月と比較してどのくらい節約できたのかを見える化しておきましょう。
数値的な目標を立てて達成していけば、節約に対するモチベーションがさらに高まるはずです。
3.貯金する習慣をつける
節約する目的の多くは、余分なお金を使わずに他の目的のために使うことにあります。
ということはすなわちお金を貯めるということも、節約と同じくらい価値のあることになるはずです。
お金を貯める、つまり貯金するということは、習慣付けが重要です。
貯金する習慣を意識してつけられない人は、実際に貯金することが難しくなります。
もし節約に積極的にチャレンジしようというのであれば、同時に貯金する習慣をつけてみましょう。
はじめは少しずつでも良いので貯金する習慣をつけていけば、節約と両輪となってお金の管理ができる人になるはずです。
4. コンビニに無駄に立ち寄るのをやめる
節約の反対になる習慣が無駄遣いです。
この無駄遣いとは、買わなくてもいいものをつい手にとって、お金を払ってしまうことです。
そんな無駄遣いを習慣化してしまう場所といえば、現代人なら毎日のように通うコンビニエンスストアではないでしょうか。
本来買いに行ったもののついでに、コンビニの中に陳列されている余分なものまでつい買ってしまう、コンビニのマジックに掛かってしまうと節約できません。
そもそもコンビニの前を通りかかっただけでつい立ち寄ってしまうような習慣も、やめたほうが良いでしょう。
5.スーパーの値引き品を活用する
スーパーでは夕方以降閉店時間が近づいてくると、いくつかの生鮮食品や加工食品が「見切り価格」になり、半額以下で買えることがあります。
このスーパーの見切り品は節約生活のためには必須のアイテムと言えるでしょう。
学生の場合は夕方以降にスーパーに立ち寄る習慣がないかもしれませんが、もし食事を自分で賄っているのなら、ぜひ一度夜のスーパーに行ってみるべきです。
生鮮食品は消費期限が近づいてくるものが安売りされていますので、余分に買って冷凍保存しておけば、食費分節約できるようになるはずです。
6.下宿の場合は自炊にチャレンジ
もし実家通いでなく下宿しているのであれば、食事は自炊するべきでしょう。
外食やコンビニ弁当オンリーでは栄養バランスが心配ですし、なによりお金がかかります。
自炊すれば食費は原材料費となるため、外食の何分の一のコストで済むようになります。
将来的にも一人暮らしを続けるのなら、自炊スキルを身につければ生涯に渡って節約できる金額は馬鹿にならないはずです。
7.節約できるバイトをする
学生の場合収入源としてのアルバイトで何を選ぶかは大切なポイントとなりますが、収入面以外でも節約できる方法があります。
それは、なにかお得に節約できるアルバイトを探すという方法です。
例えば「まかない付き」の飲食関係アルバイトであれば、一食分の食費が節約できます。
あるいは閉店まで売れ残った食品をアルバイトにただで提供してくれるような職場でも、食費が節約可能となります。
8.電気はこまめに消す
下宿している大学生なら、水道光熱費の節約も有効です。
ルーズな生活をしていると、つい電気をつけっぱなしで寝てしまったり、外出しがちです。
このような電気代やその他の経費は全く無駄以外のなんでもないため、極力節電を心がけてみましょう。
例えば電気をこまめに消すような習慣は、節約に対するマインドを強化しますので、電気料金以外の効果も期待できます。
9.電気やガスのプランをチェックする
電気やガス料金は基本料金が使う量に従って変わるプランがあります。
もし今の契約が自分の電気やガスの使い方にマッチしていない場合は、無駄な料金を払っている可能性があります。
そのため今一度自分がどのような契約をしているのかをチェックし、使い方にあったプランかどうかを確認してみましょう。
10.格安スマホを活用する
あなたはいまスマホの回線をどこで契約していますか?
ドコモやauソフトバンクなど、いわゆる3大キャリアと呼ばれているところと契約している場合、他と比べて高額な月額料金を払っている場合があります。
近頃ではいわゆる格安SIMと呼ばれるリーズナブルなスマホ回線の契約の他に、3大キャリアのサブブランドも用意されています。
もし今月額5千円以上をスマホ料金として支払っているのなら、格安SIMやサブブランドへの乗り換えを検討してみてください。
このようなリーズナブルなスマホプランはオンラインで申し込むことが可能ですから、ネットに詳しい大学生なら是非活用しておきたいものです。
11.ものを買う時にフリマサービスを活用する
メルカリやヤフオクといった、ネットを使うフリマやオークションサービスは、ものを買う際にお店で買うより安く買えるものとなっています。
もしなにか必要なものが出てきた場合、まずは新品を探すのではなくメルカリやヤフオクをチェックする習慣をつけてみましょう。
このようなサービスはスマホ1つで物を買えるという利便性もありますので、物を買いに行くという時間も節約可能です。
12.図書館を活用する
書籍や新聞、雑誌などを読む際に、自分で購入するのではなく図書館を利用すれば書籍代が節約できます。
特に手元に残しておく必要のない書籍や、最新情報を得るための新聞、雑誌はわざわざ購入せずに図書館で用を足してしまえばそれで十分のはずです。
図書館を使って読書や情報収集をするスタイルが身につけば、落ち着いた場所でしっかりと知識や情報を取り入れることが可能となります。
まとめ
節約は一朝一夕で身につくものではなく、細かな習慣付けの積み重ねによって成り立ちます。
そんな習慣を身につけるのは、時間に余裕が持てる大学生という時期が最適とも言えます。
ぜひ今回紹介した方法の中からいくつかを実践してみて、節約できるマインドをしっかりと習得してみてください。