基本は「周りの人に合わせる」
「私服OK」と言っても、塾によって規則はさまざま。 そのため、基本的には「周りの人に合わせた格好」を心がけるようにしましょう。 「ジーパン不可」「短パンはダメ」「サンダルNG」など、私服であっても塾によって細かい規則が異なっている場合があります。 もしこだわりがある場合や心配な場合は、塾長などに確認してみるか、周りの人の服を観察してみましょう。 また、特に規則はなくどんな服でもいいと言われても、周りの人とあまりに違う服装をしていたら浮いてしまい、保護者や同僚から「なんだあの先生……」と思われてしまうかもしれません。 塾の雰囲気に合わせた格好をすることが大切です。困ったら「オフィスカジュアル」がオススメ
「周りの人に合わせる」と言われても、まだ塾で働きはじめて間もない場合や、これからバイトの面接に行く場合だと、周りの人の格好もわからないので困ってしまいますよね。 そんな場合は、「オフィスカジュアル」「ビジネスカジュアル」と言われるスタイルがオススメです。 オフィスカジュアルとは、「オフィスシーンにも適した、少しフォーマル目なカジュアルコーデ」のこと。 お仕事系ドラマに出てくる女性や、ベンチャー企業の社長などをイメージしてみるといいかもしれません。 ビジネスカジュアルは、オフィスカジュアルよりもスーツよりの、よりフォーマル度の高い格好になります。 オフィスカジュアルやビジネスカジュアルには、きちんと感や清潔感があるため、先生としてふさわしい格好と言えるでしょう。 「しっかりしていそう」「責任感がありそう」と思ってもらいやすくなるので、保護者からの印象も良くなりますよ。塾講師バイトで使える!オフィスカジュアルOKの例
今まで会社で働いた経験がないと、「オフィスカジュアル」と言われてもピンときませんよね。 以下では、具体的にどんな服装がオフィスカジュアルにあたるのかを紹介します。男性編
男性の場合、以下のような格好がオフィスカジュアルとしてふさわしいと言われています。 もちろん厳密に守る必要はありませんが、参考にしてみるといいでしょう。
・ポロシャツやカラーシャツ・ボタンダウンシャツ
・カーディガンやテーラードジャケット
・スラックスやチノパン
・カジュアルデザインの革靴や革靴スニーカー・ローファー
「スーツに似た形状ではあるけれども、素材がカジュアルな服」を選ぶのがコツ。
上にジャケットを着るのであれば中はカットソーでもかっちり感が出ますが、上着を着ないなら襟付きの服を選びましょう。
女性編
女性の場合は男性よりもオフィスカジュアルの幅が広くなりますが、やはり基本となるスタイルは存在します。
・ブラウスやシャツ、カットソー
・カーディガンやジャケット
・長めのパンツもしくは膝より長いスカート
・パンプス
ブラウスと言っても、スーツ店で買うようなシャツタイプのものではなく、カットソーのようなイメージでOK。
シャツもスーツに合わせるようなものだと逆に浮いてしまうので、素材や形状的に私服に合うものをチョイスしましょう。
女性の場合は、アイテムの形状よりもリボンやフリルなどの装飾に注意が必要です。
かわいめの服ではなく、シンプルな服を選びましょう。
塾講師バイトで使える!オフィスカジュアルNGの例
割と自由度の高い服装であるオフィスカジュアルですが、やはりNGなポイントは存在します。 生徒との心の距離を縮めるために私服にしている場合でも、だらしなかったり砕けすぎる格好をするとかえって逆効果です。 働く場としてふさわしくない格好をしないよう、以下の点に注意して塾に行く際の服装を選ぶようにしましょう。露出度が高い
まずNGとされるのが、「肌の露出が高い服」。 肩が出ている服や背中が大きく開いている服などは、仕事をする上でふさわしくないでしょう。 もちろん胸元が見えるもの、見えそうなものもNG。 塾にもよりますが、「脚を出すのもダメ」とされることが多いため、ショートパンツやハーフパンツにも注意が必要です。 スカートの女性の場合は、生足を出さないようにストッキングやタイツなどを履く必要があります。 ただし、たとえレギンスやタイツを履くとしても、ミニスカートやホットパンツは避けましょう。 だらしない、TPOを考えた格好ができていないと思われかねません。ラフすぎる
休日に家で過ごすような、ラフすぎる格好も働くにはリラックスしすぎていると言えるでしょう。 アロハシャツやサンダル、ジーパンなどは「休日の格好」とされてしまうため、塾に身につけていくのはやめましょう。 パーカーも多くの場合「部屋着」とされてしまうので、避けたほうが無難です。 Tシャツも、ジャケットの下に着る場合は大丈夫な場合もありますが、単体ではラフすぎるとみなされてしまいます。 特に柄物やロゴの入ったTシャツなどは避けたほうが無難です。色が派手
着るアイテムの形状としてはふさわしくても、色や柄があまりに派手だと、やはり塾という場にはふさわしくないと言えるでしょう。 例えば濃いピンクのブラウスにピンクのスカート、赤のジャケットを着た先生がいたらちょっと引いてしまいますし、とても目立ちますよね。 ブラックやブラウン、白、グレーなどの落ち着いた色や、パステルカラーを基調としたコーディネートをし、派手な色を選ぶ時は差し色程度に留めるのがコツ。 スーツと同じような配色で服を選ぶようにすれば間違いありませんよ。髪色にも注意が必要
私服でお洒落ができると、それに合わせて髪を染めたりおしゃれな髪型にしてバイトしたくなりますよね。 しかし、「私服OK」だからといって本当に何を着ていってもいいわけではないのと同様、ほとんどの塾では髪色も完全に自由というわけではありません。 多くの塾では、「明るい茶色や奇抜な色(赤や緑など)はダメ」「暗めの茶色はOK」となっています。 よほど厳しくなければ、8トーンの焦げ茶色ぐらいまでなら大丈夫でしょう。 とはいっても、塾には具体的に「この色まではOK」などの規定があることはほとんどなく、大体は「常識の範囲内」などと定められています。 実際は塾長によって判断が違うこともあるため、困った場合は周りの人の髪の色を見てみるか、就活スタイルの髪色、髪型を参考にしてみましょう。おしゃれを上手に楽しみながら塾講師をしよう!
私服で塾講師バイトができることの一番のメリットは「おしゃれを楽しめること」。 より親しみやすい見た目になるため生徒との距離感も縮まりますし、服やファッションをきっかけに生徒と話すこともあるでしょう。 塾講師の私服はやはり「周りに合わせた服装」が一番ですが、迷ったら「オフィスカジュアル」スタイルにするといいでしょう。 男性はスーツのようなカジュアルスタイル、女性はブラウスにスカートといったスタイルなので、かっちり感と清潔感があり塾にも最適。 オフィスカジュアルは自由度も高めの恰好なので、おしゃれも十分に楽しめます。 おしゃれも塾講師も、両方楽しんで楽しいバイト生活を送りましょう!レア求人・スカウトメールの通知を受け取れます!
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